MRとは?

【リアル】MRの1日の仕事内容は?【現役MRが2パターンで解説】

MRに興味のある人
MRに興味のある人
MRに興味があります。実際の1日の仕事内容を知りたいです。デキるMRはどんな1日を過ごしているのかもちょっと気になります。あと、大変そうだけど、やっぱり激務できついのでしょうか?

 

こんな疑問にお答えします。

 この記事の内容

  • MRの1日の仕事内容を2パターンで解説
  • 成果を出すMRの1日の仕事内容:特徴3つ
  • 【MR=激務】→ 事実だけど報われる理由

 

こんにちは、現役MRのきすけです!

MR歴は16年目
現在は中間管理職、年収は800万円ほど
【経験】開業医担当9年、病院担当6年

 

MRに興味のある方は、実際MRがどんな1日を過ごしているのか気になるところですよね。

MRの1日の仕事内容もみんな一緒ではなくて、担当のパターンによって結構違ったりします。

この記事ではMR未経験の方にもイメージしてもらいやすいように、解説させていただきますね。

 

MRの「1日の仕事内容」を2パターンで解説

MRになると担当施設や担当エリアが割り当てられるのですが、基本2つの担当パターンにわかれます。

 

MRの2つの担当パターン

パターン①:
開業医エリア担当→ クリニックなどです。

パターン②:
病院担当 → 入院とかする大きい病院です。

ちなみに、僕は①開業医エリア担当を9年、②病院、大学病院担当を6年経験しています。

それぞれ特徴的な1日の仕事内容を紹介しますね。

きすけ
きすけ
まずは開業医エリア担当から!

 

パターン①:開業医エリア担当

brown and white padded armchairsMRになると大体最初は、開業医さん担当になることが多いです。

いわゆる、クリニックさんです。
◯◯市と△△市などエリアで担当します。

1日のスケジュールはこんな感じです。

  • 8:00
    自宅出発
    MRの朝は早いです。7時台に出ることも結構あります。
  • 8:30
    特約店訪問
    卸さんに行ってMSさんと情報交換や依頼ごとをします。
  • 10:00
    会社で内勤
    会社によって今日使う資料の準備などをします。
  • 12:00
    製品説明会
    医師やスタッフさんの前で自社品のプレゼンテーション。準備も大変だし、説明もエネルギー使うし結構疲れます。
  • 13:30
    昼休憩
    お昼休みです。お店で食べたり、忙しいときはt食べないことも結構あります。
  • 14:30
    クリニック訪問
    眠気と戦いながら午後の訪問開始です。
  • 15:30
    薬局さん訪問
    クリニックだけでなく薬局さんにも情報提供で訪問します。
  • 16:00
    クリニック訪問
    午後の空いた時間を狙い訪問。自社品の情報提供などを行います。
  • 17:00
    中小病院訪問
    エリアの小さめの病院を訪問。医局に立ちんぼして医師を待ちます。
  • 19:30
    帰宅
    平均するとこれくらいの時間に帰ることが多いです。夜に講演会などがあるともっと遅くなります。
  • 21:00
    内勤作業
    日報などは毎日入力しなければなりません。雑務などをこなします。

 

「開業医エリア担当」はこんな感じです。

次に「病院担当」の1日の仕事内容に関して紹介しますね。

 

パターン②:病院担当

新人から病院担当という会社もありますが、多くの会社では、経験を積んだ中堅MR以降に病院を任せられることが多いです。

病院担当MRの1日の仕事内容はこんな感じです。

  • 7:00
    自宅を出発
    病院担当者の朝は開業医担当よりさらに早いです。
  • 7:30-10:00
    病院訪問
    病院には先生方の部屋などがある”医局”という場所があって、ここに立ちんぼして挨拶したり、用があれば話しかけたりします。先生方も朝は忙しいので、しつこいのはNGです。
  • 10:00-12:00
    車で内勤
    病院担当は、メール打ったり書類関係の仕事が多いです。会社に戻るときもありますが、車でやることも多いです。
  • 13:00-14:00
    アポイント面会
    事前にアポイントをとっていた医師と面会。薬の紹介や講演会の案内を行います。
  • 14:30-15:30
    昼休憩
    病院担当はとにかく忙しいので、車でさくっと食べることが多いです。
  • 16:00-16:30
    会社へ寄る
    会社によって書類の印刷や資料の準備
  • 17:00-20:00
    病院へ再び訪問
    また医局で立ちんぼして通りかかる医師をつかまえます。遅いときは21:00や22:00のときもあります。
  • 20:00-20:30
    車で内勤
    日報入力や医師からきたメールへ返信後、病院の駐車場をでます。
  • 21:00
    帰宅
    ようやく帰宅です。病院担当は肉体的にも精神的にもタフさが求められます。

 

どうでしょうか、なんとなくイメージわきましたか?

①開業医エリア担当と②病院担当でそれぞれの大変さがありますが、全体的には病院担当の方がハードです。

ちなみにコロナで、MRの働き方も大きく変化しました。特に病院担当ですね。

その辺はこちらの記事で詳しく書いているので、ご覧ください。

 

 

成果を出すMRの1日の仕事内容:特徴3つ

成果を出すデキるMRの1日の仕事内容はどんな違いがあるのか気になるところですよね。

これまで多くの先輩MRをみて、成果を出す人の共通点を見つけました。

成果を出すMRの1日の仕事内容:特徴3つ

  • ①:1日に10件以上訪問する
  • ②:スケジューリングがうまい
  • ③:訪問目的がはっきりしている

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

①1日に10件以上訪問する

成果の出すMRは1日にたくさんの医師と面会してとにかく数をこなします。

ぼくが新人のころ、全国No1を何度も受賞している先輩に同行させてもらったとき、1日の訪問件数は16件でした。

きすけ
きすけ
その先輩、もはや早すぎて見えなかったです… 。
着いていくだけでヘロヘロになりました。

 

あと印象的なエピソードがあります。
担当のDrからこんな言葉をかけてもらいました。

よろこぶ医師
よろこぶ医師
MRが成果を出したかったら靴そこを減らして足で稼ぎなさい

Drも人間。MRの一生懸命な姿に心が動き、その担当者を応援する意味も込めて薬を使いたくなります。

他にも成果を出す先輩MRはたくさんいましたが、やはり少なくとも10件以上はまわるMRが多かったです。

 

② スケジューリングがうまい

MRは1日のスケジュールを基本的に自分で立てるのですが、成果を出すMRはスケジュールの組み方がとにかくうまいです。

言い換えると、「ムダがない」

 

具体的には以下2点です。

・医師の会いやすい時間を把握している
・常に次の一手を準備している

少し深掘りします。

 

医師の会いやすい時間を把握している

成果を出すMRは、いろいろなところから情報を集めて医師の会いやすい時間などを熟知しています。

なので、訪問しても会えなかったなどの空振りが少ない。

その結果、1日に何件もまわることができるのです。

 

常に次の一手を準備している

例えば、

「お昼、Aクリニックに訪問したら混んでいて会えなかった。」

としましょう。

 

凡人MRはここで、

「残念、もうランチにしよう」

とかなりますが、

できるMRは、

「Aクリニックはだめだけど、B診療所はまだ間に合うはずだ!」

と空振りしたことも想定して動いています。

成果を出すMRは、常に次の一手を想像して、1件でも多く回れるようにスケジュールが工夫して組まれています。

 

③ 訪問の目的が明確

成果を出すMRは医師に「会う目的」が明確です。

 

例えば「出来ないMR」

できないMR
できないMR
今日はなに話そう…
どうしよもうすぐ面会だ😰

 

一方、「成果をだすMR」

できるMR
できるMR
よし今日はこのパンフレットのこのデータを紹介して、そのあとこれについて先生に聞いてみよう!

 

実際、ぼくの尊敬するA先輩は、寝る前に、次の日に訪問する施設で話す内容や渡す資料まで入念に準備を欠かさず行っていました。

 

A先輩から教わった言葉です。

A先輩
A先輩
MRは”事前準備が9割”

面会するときも入念な準備で目的がはっきりしているので、当然成果を出しやすくなります。

 

【MR=激務】→ 事実だけど報われる理由

ご紹介したとおり、MRの仕事は圧倒的に激務でハードです。

労働時間も長いし、とにかく気を使う仕事なので、家に帰ってきた頃には、身体的にも精神的もクタクタになります。

これを聞いたあなたは、「やっぱりMRは大変そうだから他の仕事にしよう」と思われたかもしれません。

でもちょっと待ってください。
MRは激務で圧倒的にハードですが、
結論:「報われます」

なぜMRは激務でも報われるのか。
理由は以下2つです。

 

MRが激務でハードな仕事内容でも報われる理由2つ

  • ①:給料・福利厚生が良すぎる
  • ②:スキルや知識が資産になる

 

それぞれ解説しますね。

 

①:給料・福利厚生が良すぎる

ここはすでにご存知の内容でかと思いますが、MRはとにかく給料が良いです。

世の中的には、長時間休みなしのブラック企業で、死ぬほど働いても手取り20万円以下とかのしんどい会社もありますよね。

でもMRは、仕事内容がハードでも金銭面で圧倒的に報われます。

給料だけじゃなくて、その他以下のような特典も

・1日3000円の外勤日当
・家賃も半分以上会社持ち
・1時間数千円の時間外手当

実際、僕もMRになってからお金に困ったことはないし、今は子供が3人いますが、奥さんに好きな服を買ったり、家族で旅行などもケチらずに行くことができています。

MRは仕事内容がハードですが、給料や待遇で報われます。

 

②:スキルや知識が資産になる

MRはたくさんのことが学べる仕事です。

長くなるので詳しくはここでは書きませんが例えば以下です。

MRで身につくスキル・知識

  • 営業スキル
  • プレゼンスキル
  • デジタルスキル
  • 時間管理スキル
  • 疾患や薬剤の知識

などです。

これらは日常生活を送る上でも、あるいはその後、転職をするとなった場合でも、とても役立つ重要なあなたの資産となります。

実際、ぼくは3流私立大学のなんの強みもないただの学生でしたが、MRになったことで、昔の自分が見たら驚くほど、人間的にもスキル的にも成長することができました。

MRの仕事内容はハードで激務ですが、一生役立つスキルや知識などの資産を得ることができます。

 

MRの1日の仕事内容のまとめ

以上、現役MRが「MRの1日の仕事内容」について2つのパターンで紹介しました。

この記事の内容を5行でまとめさせていただきます。

  • MRの仕事は主に「開業医担当」「病院担当」の2パターン
  • どちらも激務でハードだが、「病院担当」の方がより大変
  • デキるMRは入念な準備で「量と質」をこなし成果を出す
  • MRは激務でハードだけど、十分な給料や手当で報われる
  • MRは激務でハードだけど、スキルや知識をものにできる

あと言い忘れたのですが、MRは毎日違う1日を過ごすので、変化が多く退屈しないです。

バリバリ働いて先生や患者さんの為になって、おまけに自己成長して、給料もたくさん欲しい!という方にはMRは素晴らしい職業だとおもいます。

きすけ
きすけ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!