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【変化】MRのリモート面談事情がわかる【明日から出来る対策4選】

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MRに
興味のある人
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製薬会社のMRに興味があり、転職を考えています。コロナになってからは、リモート面談が増えていると聞きましたが実際どうなんでしょうか。パソコンも詳しくないしZoomも使ったことがないので心配です。今から出来る準備などがあれば教えてください。

 

この記事の内容

  • 【変化】MRのリモート面談事情がわかる【急増の理由】
  • あなたがZoomを使えなくてもリモート面談は出来ます
  • MRになる前にやっておくべきリモート面談対策「4選」

この記事を書いている僕はMR16年目
年収は800万円ほど

MRがおこなうDrとの面談は、これまで対面が当たり前でしたが、ここ最近はWEB面談が増えてきています。

僕もコロナ禍となった、「2021年〜現時点(2022年12月)」までに、かれこれ120回を超えるWEB面談を経験しました。

「リモート面談増えていると聞いたけど実際どうなんだろう?」
「PCも詳しくないしZoomも使ったことなくて不安です…。」

こんな方へ向けて、【MRのリモート面談事情】や【リモート面談対策】などに関して解説していきますね。

きすけ
きすけ
前おきはこの辺にしてさっそく本題へ移りましょう。

【変化】MRのリモート面談事情がわかる【急増の理由】

ご想像のとおりコロナ禍となってから、MRのリモート面談はめっちゃ増えています。

 

理由は以下2つです。

リモート面談が増えている理由

  • 理由①:
    コロナで、MRが訪問禁止の施設が増えた

  • 理由②:
    対面よりWEB面談を優先するDrが増えた

 

理由①:コロナで訪問禁止の施設が増えた

1つ目の理由は、
コロナになってからMRが訪問禁止の施設が増えたからです。

訪問が禁止されている施設は以下です。

訪問禁止になった施設

  • 入院出来るような大病院
  • 大学病院

上記施設では、コロナの重症患者さんも診てるため、MRが病院の中に入って感染を広げたとなると大問題になってしまいます。

「おー病院入れなくて良いならなんにも仕事しなくていいじゃん!会えないんだから仕方ないよね〜」と言いたいところですが、MRも結局営業なのでそうもいきません。

病院に入って直接会って面談ができないなら、

「WEB面談をやりなさい!」

あなたが上司でもきっとそう言うでしょう。

実際、僕はいま大学や大きい病院を担当していますが、どの施設も訪問禁止なのでDrとの面談はほぼリモートになりました。

病院がMR訪問禁止となり、リモート面談が増えています。

 

理由②:リモート面談を優先するDrが増えた

2つ目の理由は、
施設は訪問できるのに、リモート面談を優先するDrか増えたからです。

なぜなら、リモート面談はDrにとっても効率が良いから。

 

以下は、実際にリモート面談を優先するDrから実際に聞いた話です。

リモート面談を好むDrの意見

  • だって、家とか移動中でも面談出来るから楽じゃん
  • MRさんを医局とかで待たせなくて良いので気が楽

上記のとおり

特に若いDrでリモート面談を好む傾向が強いです。

 

よくある質問:①

「いやいや、そうは言ってもリモート面談を嫌うDrもいるでしょ?」

➡ もちろんいます。

特にデジタルが苦手なおじいちゃんベテランDrではいまだに「リモートはやらん!」という方もいらっしゃいます。

そうしたDrにはこれまで通り対面での面談を行います。

これからのMRは、「オンライン」と「オフライン」をうまく使い分ける必要があります。

 

よくある質問:②

「MRによってリモート面談の回数の違いはありますか?」

➡ MRによって違います。

先ほども少し触れましたが、担当パターンによって回数が違います。

以下のとおり

  • 【病院・大学担当者】➡ 訪問禁止の施設が多くリモート面談多め
  • 【開業医担当】➡ 訪問可能な施設が多いためリモート面談少なめ

 

「えっ?開業医担当や病院担当って何?」という方はこちらの記事もご参照ください。

https://kyoukarabokuha-mr.com/2021/11/19/mr%e3%80%80%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%80%80%ef%bc%91%e6%97%a5/

 

僕の営業所の開業医担当のMRは、ほぼリモート面談なしの方もいます。

担当パターンによって、リモート面談の頻度は異なります。

 

あなたがZoomを使えなくてもリモート面談はできます。

これからMRになる方の中には、

「PCの操作に自信がなくて不安です…。」
「Zoomとか使ったことないんですけど…。」

こんな方もいるかと思います。

しかし、全く問題なしです。

なぜなら、
会社でマニュアルがあり、それ通りにやれば問題がないから

おそらくどこの会社でも画像付きの丁寧なマニュアルがありますので、それを見ながら手順通りにやればできます。

ちなみに、僕の社内のITアレルギーの50代ベテランMRも、マニュアルとにらめっこしながらリモート面談をこなしています。

もっと若いあなたが出来ないはずはないのでご安心を。

 

 

リモート面談で使うシステム3パターン

リモート面談で使うミーティングシステムは各社違ったりしますが、以下3パターンが多いです。

システム 良い点 イマイチな点
電波が良い
止まりにくい
使いやすい
特になし
発表中、参加者の顔が見やすい 電波が悪い
止まりやすい
会社独自の
システム

※「良い点」「イマイチな点」は完全な私見です。

システムは、上記のとおり

「えーやっぱり難しそう…。」と思われたかもしれませんが、MRになる前の段階では「へぇ〜Zoom以外にもTemasってのもあるんだー」くらいの感じで大丈夫です。

 

おせっかいなアドバイス

ちなみにMRは

「知らないことや出来ないことを自分で調べて解決する力」

が必要な仕事です。

なぜなら、自分で調べて解決しなければいけないことが多いから

例えば、以下です。

  • 日報システムが急に変わり使い方がわからない
  • Drから製品の質問を受けたが答えがわからない
  • これから担当するDrって、どんな人なんだろう

 

「自分で調べること」が苦手な方は、日頃から以下を意識すると良いです。

【わからないこと】
➡ すぐ人に聞いてしまう✕
自分で調べて解決する○

自分で調べて解決する力は日常生活でも生きる知恵を高めますので、訓練して損のないスキルと言えます。

 

MRになる前にやっておくべきリモート面談対策「4選」

Pier, Web, Sea, Heaven, Ocean, Sunset, Cloudsここまで読んでいただいた中で、

「それでもやっぱり不安です…。」

という方へ向けて、MRになる前にも出来るリモート面談対策をいくつか紹介します。

 

きすけ
きすけ
以下、4つです!

 

リモート面談対策4選

  • ①:快適なテレワーク環境を整える
  • ②:Zoomをダウンロードしてみる
  • ③:なんでもWEBでトライしてみる
  • ④:パワーポイントを使ってみる

 

①:快適なテレワーク環境を整える

リモート面談をするための1stステップは、「快適なテレワーク環境」を整えることです。

最低限そろえるものは以下です。

テレワークで最低限必要なもの

  • デスク
  • ライト
  • イス
  • wifi (安定した電波)

僕もテレワークとなった当初はデスクがなかったので、布団を重ねて臨時対応していましたが、全く集中できませんでした。

 

さらにあると快適になるアイテムが以下です。

プラスαであると役立つアイテム

  • 移動式の棚
  • ipadの台
  • ワイヤレスイヤホン

デスク環境を整えると勉強などもはかどるので、MRにならずともひとつの自己投資してオススメです。

 

②:Zoomをダウンロードしてみる

「Zoomは知っているけど、ダウンロードしたことがないよ〜」という方は、まずダウンロードしてみましょう。

Zoomには無料版があり、iphoneやタブレッドでもすぐにダウンロードできます。

Zoomダウンロード手順

  • STEP1
    ダウンロード画面
  • STEP2
    ダウンロード
    一番上の「ミーティング用Zoomクライアント」をクリックしてダウンロード
  • STEP3
    インストール
    ダウンロードしたファイルを“ダブルクリック”でインストール開始

 

③:なんでもWEBでトライしてみる

リモート面談に慣れていないと、照れたり緊張したりして本領を発揮できません。

なので、日常生活の中のあらゆるシーンでWEBにトライしてみましょう。

例えば以下です。

WEBでやってみるリスト

  • 友達とリモート飲みをしてみる
  • 親とLINEテレビ電話をしてみる
  • 転職会社との面談もWEBでやる

上記を見て、

「うわっなんかめんどくさそう」
「照れてやりたくない…。」

そう感じた方は、まだまだ”WEB慣れ”が足りていません。

僕もWEB面談初心者のころは、1時間前からソワソワして、いざはじまっても緊張して思うように話が出来ませんでした。

それもこれもWEB慣れしていないから。

今では会議や面談の10分前に、ゆったりとスーツに着替える余裕ぶり。ずいぶん慣れたものです。

日常生活で出来ることはWEBでやってみて、場数を踏んで”リモート慣れ”していきましょう。

 

④:パワーポイントを使ってみる

リモート面談の場合、面談の最初に「目次スライドを示す」ことが大切になります。

なぜなら、リモート面談では画面を通してコミュニケーションを取るからです。

相手の表情が見えづらかったり、Drも対面の面会よりも色々と慎重になります。

そこで、最初に目次スライドを提示して面談の全体像を伝えることで、Drにも安心して面談にのぞんでもらうことができるようになります。

例えばパワーポイントの目次スライドはこんな感じです。

上記のような資料が作れれば問題ないですが、

「こんなの作れない…
パワーポイント自信ない…。」

という方は、少し勉強しておくとMRになったときに大いに役立つと思います。

本家Microsoftのページで勉強できます。
≫はじめてみようOffice-Powepoint

 

改めてMRになる前にも出来るリモート面談対策について復習です。

リモート面談対策4選

  • ①:快適なテレワーク環境を整える
  • ②:Zoomをダウンロードしてみる
  • ③:なんでもWEBでトライしてみる
  • ④:パワーポイントを使ってみる

日常にリモートを取り入れて”WEB慣れ”していきましょう。

 

まとめ:MRのリモート面談対策、日常にWEBを取り入れよう。

今回の記事では、未経験の方へ向けて【MRのリモート面談】をテーマに解説させていただきました。

最後に内容をまとめさせていただきます。

この記事のまとめ

 

  • 【現状】コロナ後、MRのリモート面談は急増している
  • 特に大学病院や大病院で、相次ぐMRの訪問禁止が要因
  • 会社のマニュアルを見ればリモート面談はこなせますよ
  • “WEB慣れ”していないとリモート面談は結構キツイです
  • なので、日常生活にWEBをどんどん取り入れましょう!

これからのMRには、リモート面談スキルが求められます。

日常でもどんどんWEBを取り入れてスキルアップしていきましょう!