こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 上司に好かれる方法【3STEPで解説】
- 上司好かれるメリットとは → 2つある
- 上司に好かれるために読むべき “1冊”
この記事を書いている僕は製薬会社の営業(MR)16年目。現在はリーダー職で、これまで多くの上司と出会ってきました。手前味噌ですが、わりと上司から好かれるのは得意な方で、実績以上の評価をいただくことも少なくありません。
将来は出来れば出世もしたいし、上司にはやっぱり好かれたい…。とはいえ、ヘコヘコするのは嫌だし方法が分からない…
そこで今回は、上司に好かれる方法やメリットについて解説します。
※本記事の内容は、ネットや誰かから伝え聞いた話ではなく、どんな上司ともうまくやっている周りの営業(MR)の分析と、筆者が実践している「上司から好かれる方法」を解説しているので参考になると思います。
【簡単】上司に好かれる方法【3STEPで解説】
上司に好かれる方法は以下です。
上司に好かれる方法【3STEP】
- STEP ①:上司のツボ(評価するポイント)を知る
- STEP ②:上司のツボを意識しつつ仕事に没頭する
- STEP ③:日頃から言葉のプレゼントを浴びさせる
STEP ①:上司のツボ(評価するポイント)を知る
上司に好かれるためにあなたがすべき最初のことは、
上司の評価するポイント(ツボ)を知ることです。
なぜなら、上司によって評価するポイントはそれぞれだから。
下記ツイートもご参考ください。
https://twitter.com/Kisuke_MR_nomad/status/1505874678698881025?s=20&t=80YN891VKKiW6woPljUDiw
今まで出会った支店長達に聞いた 『昇格させたい部下の特徴』
・元気で返事のいいMR
・あきらめが悪いMR
・説明する能力が高いMR
・みんなの事を考えられるMR
・ひとつ上の視点で仕事ができるMR
・自分の実力以上に
セルフブランディングできるMR
つまり支店長毎にツボも価値観もバラバラってこと
上記は支店長を例にとりましたが、所長も同じです。
自分のことを知ってほしい気持ちをおさえ、まずは相手を知りましょう。
よくある質問
上司の評価するポイントを知る方法は主に2つです。
上司の評価するポイントを聞く方法
- 前の営業所のメンバーに聴く
- 直接上司に聞いちゃう
①:前の営業所のメンバーに聴く
いきなり直接上司に聞いてしまうのも全然ありですが、
まずは周りから情報収集するのがオススメです。
上司がいた前の営業所や支店のメンバーに知り合いがいれば、
「〇〇所長ってどんな人?」
「かわいがっていた部下ってどんな人?出来ればうまくやっていきたいからさぁ〜」
こんな感じで探ってみましょう。
②:直接上司に聞いちゃう
ある程度、人となりがわかったら直接上司に聞いてみましょう。
「しょ、所長は、どんなMRを評価しますか??」
これだとちょっとあからさまですよね。
こんなのはいかがでしょうか。
・「所長がMR時代に大切にしたことはどんなことですか?」
・「どんな営業所にしたいとお考えでしょうか?」
・「私にはどんなことを期待してくださっていますか?」
上記のとおり
上司の評価するポイントはそれぞれ
まずはツボを知ろう。
STEP ②:上司のツボを意識しつつ仕事に没頭する
上司の評価するポイント(ツボ)を知ったら、
上司のツボを意識しつつ仕事に没頭します。
私がこれまで経験した3パターンを紹介します。
上司のツボ3パターン
- ①:とにかく売るMRを評価
- ②:皆の事を考えられるMR
- ③:営業所を前進させるMR
①:とにかく売るMRを評価
一番多いパターンです。数字を上げてくれる部下はかわいいですからね。
こうした上司の場合、実績を上げることに集中しましょう。このときのポイントは”活動のプロセス”をきちんと報告すること。(まぐれだと思われないためです。)
②:皆の事を考えられるMR
こうした上司も少なくありません。(わりと人格者が多いです。)
こうした上司の場合は、営業所メンバーが困っていたら積極的に声をかけたり、皆が助かる情報共有をする様に心がけましょう。
③:営業所を前進させられる
おそらく自分の右腕的な役割を求めているのだと思います。会議で積極的な発言をして営業所を盛り上げたり、上司と一緒に営業所を運営していくマインドで仕事をしましょう。
以上3パターンに分けて、上司に好かれるためのツボを意識した仕事のやり方について解説しました。
なんとなくイメージがわきましたか?
最後に、もうひとつ上司に好かれる方法を紹介します。
STEP ③:日頃から言葉のプレゼントを浴びさせる
最後のSTEPは、
「日頃から言葉のプレゼント浴びさせる」です。
なぜなら、上司は孤独だから
僕らの知らないところで、日々、上から厳しいことを言われたり、案外、孤独で報われていないことが多いです。
あなたが上司からの愛のある一言で報われるように、上司もまた、あなたの思いやりのある言葉や行動で報われます。
具体的には以下
- 何か指導・アドバイスを頂いた → 「勉強になります」と感謝を述べる
- 面会中、助け舟を出してもらった → 「助かりました」と御礼を伝える
上記のとおり
上司は孤独。良き理解者となり、言葉のプレゼントを浴びさせましょう。
上司に好かれるメリットとは→2つある
上司に好かれるメリットは以下です。
上司に好かれるメリット2つ
- メリット①:出世できる可能性が高まる
- メリット②:仕事がやりやすくなる
上記のとおり
メリット①:出世できる可能性が高まる
言わずもがなですが、上司に好かれると、出世できる可能性が高まります。
なぜなら、結局人は”好きか嫌い”で判断するから
これは実際に上司から聞いた話です。
僕もこれまで、あまり実績が良くないのに、上司の好意で加点してもらい、良い評価を付けてもらったことが何度かあります。
上司に気に入られて損はなし。とことんえこひいきしてもらい、出世を目指そう。
メリット②:仕事がやりやすくなる
上司に気に入られると、仕事がやりやすくなります。
理由は以下2つ
- 理由①:仕事に制限がかからないから
- 理由②:ストレスがかかりにくいから
理由①:仕事に制限がかからないから
上司に好かれると、あなたが何か企画をやりたいときも「お前が言うなら」とOKをもらえやすかったりします。
一方、上司に嫌われると、めちゃくちゃ良い企画を考えているのにも関わらず、案が通らず、仕事に制限がかかってしまうこともあります。
理由②:ストレスがかかりにくいから
上司に嫌われると、小言を言われたり、厳しく指摘を食らったりすることが増えます。
こうなると、毎日ストレスですよね。
一方、上司に気に入られれば、不必要に攻撃を受ける可能性がなくなるので、当然ストレスはかかりません。
ここでこんな疑問をお持ちの方もいるかも知れません。
よくある質問
確かにそうですよね。
ただ、これは上司にだけヘコヘコするからそう思われるのです。ヘコヘコするなら皆にしましょう。
ポイントは、人によって態度を変えないこと。
上司だけでなく、年下の後輩であっても、役職のないベテランの先輩であっても、それぞれのツボを知り、ねぎらい、尊敬を示す。
そうすれば、周りも自然とあなたを認めてくれるでしょう。
上司に嫌われて良いことは何もない
筆者も今ではどんなタイプの上司とはそこそこ上手く付き合えるようになりましたが、若いころは違いました。
新人〜3年目までの上司がとにかく嫌いで、ことあるごとに噛み付いていました。
おそらくあなたの想像を超えるレベルです。
【飲み会の席で】
【営業所会議で】
これを入社したての若造が上司に直接もの申していたのですから、いま考えるとゾッとします。
その結果、返り血を浴びました。
MRになって3年目、得意先にも顔が出来て、実績も絶好調。
実績では支店1位をたたきだしていたので、本社表彰と5段階評価(1が最高)の2以上を確信していました。
結果、評価は3(標準)、本社表彰もなし。
そりゃそうです。あれだけ所長にたてついていたのですから。超絶憎まれ嫌われていたのです。
このときの悔しさは一生忘れませんし、後悔すらしています。
今の若い方は優秀だし筆者のようなバカな振る舞いはしないと思いますが、
上司にたてついて嫌われたところで、返り血を浴びるまでです。
上司に嫌われて良いことはない。
自分のためにも好かれる努力をしよう。
上司に好かれるために読むべき”1冊”
最後に、上司に好かれるために役立つ本を1冊紹介します。
※オーディブルなら無料で聴けます。
僕はこの本を読んでから上司とうまく付き合えるようになりました。本来、ウマの合わない苦手な上司ともです。
この本は、長年営業の世界では必読書と言われている名書で、「人の心を動かす極意」ストーリー形式でがふんだんに盛り込まれています。
まとめ:上司に好かれて、とことんエコひいきしてもらおう。
最後に本記事を5行でまとめさせていただきます。
- 上司に好かれるにはまずは相手を知ることから
- 上司のツボを意識しつつ仕事に没頭しましょう
- 上司は孤独。言葉のプレゼントで労いを示そう
- 上司に好かれると出世しやすく仕事もスムーズ
- 上司だけでなく他メンバーのツボも意識しよう
上記のとおり
本記事の方法を実践して、上司から好かれる努力をしましょう。
最後まで読んでいただき有難うございました。
今回は以上でーす。