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【熱意とマメさ】先輩MRから学んだWEBカンファレンス「集客の極意」

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きすけ
きすけ
こんにちは、きすけです。

 

先日、下記のTweetをしました。

 

先輩ベテランMRのwebカン集客力が
凄いので秘訣を聞いた

・アドレス知ってるDrは  
 こちらで事前登録をさせてもらう

・どうしても見てもらいたいDrには
 当日、手紙を添えて受付に渡す

・はじまってからも「今やってます。  
 お手すきでしたら是非見て下さい」
 とリマインド

熱意とマメさが光る

 

上記のとおり

コロナ以降、製薬会社の講演会もWEBが当たり前になってきましたよね。しかし、各社数も増えているため、これまで以上に”集客が課題”になっています。

そこで今回は、上記Tweet先輩MRから学んだ集客の極意」を深堀りしつつ「その他、集客に効果的だった方法」「WEB講演会の落とし穴」なんかについてもお話させていただきます。

※今回、取り上げた先輩MRは40代後半のおじさんですが、つい一目惚れで表紙に女性を起用してしまいました。白状しておきます(゚∀゚)

 

【熱意とマメさ】先輩MRから学んだWEBカンファレンス「集客の極意」

うちの先輩MR(40代)がスゴいんです。

みなが苦戦する中、いつも外さない集客をしてきます。冒頭のTweetで紹介した方法を深堀りします。

先輩から学んだWEBカン集客の極意

①:こちらで事前登録をさせてもらう
②:当日、リマインドの手紙を受付へ
③:いまやっています。見てください

 

①:こちらで事前登録をさせてもらう

Zoomウェビナーの良いところは、事前登録すると、1週間前、前日、当日開催1時間前とリマインダーメールが届くこと

当然、事前登録していただいた方が、Drにも意識してもらいやすくなります。

なので、先輩も事前登録してもらうことに強いこだわりを持っており、こんな風に頼んでいるそうです。

Dr:「ん〜この日はちょっと見れるかわからないな。」

先輩:「ありがとうございます。ご都合あえば、ぜひご視聴いただきたいです。よろしければ、こちらで事前登録をかけさせていただいてもよろしいでしょうか。リマインドメールが届きます。」

Dr:「じゃ、ぜひよろしく」

 

上記のとおり

これは、対面の面談だけではなく、WEB面談時でも使える作戦です。

※せっかく事前登録をさせていただいたのに、Zoomのリマインド設定がされていないケースもあります。ウェビナーを立ち上げたホストの方に確認しましょう。

参照:インタラクトテクノロジー株式会社HP

 

②:当日、リマインドの手紙を受付へ

どうしても見て欲しいDrには当日、一筆書いて受付さんへお渡しするとのこと。ほんとマメですよね。

ちょっとDrの立場で考えてみました。

面会のたびに「見てください」と頼まれ、前の日にはZoomからリマインダーメールが届き、当日も手紙で頼んできたら、熱意に押され「しゃーない、ここまで言うなら見てやるか」という気持ちにもなります。

 

きすけ
きすけ
先輩、あっぱれです。

 

③:いまやっています。見てください

これは最も驚いた方法です。

事前登録の有無に関わらず、

  • どうしても見て欲しいDrや
  • もしかしたら忘れてそうなDr
  • その日(曜日)空いてそうなDrへ


WEBカンがはじまってから視聴依頼のリマインドメール

あらかじめ、メールは作成して保存。講演会開始後にメール爆弾投下

先輩いわく、

「これはあまりやっているやついないけど、効くぞ!」(先輩MR)

とのことでした。

 

熱意も、複数のチャネルを重ね合わせ、何度も届けることで、Drに響くことを先輩から学びました。そしてそのためには“マメさ”が大切。

 

きすけ
きすけ
マメな男になりたい…

 

さて、次の章ではその他、集客に効果的だった方法をご紹介します。

 

【MRのWEBカンファレンス集客】そのほかに効果的だった方法

その他に、自分で試して効果的だった方法や、他のMRのマネしたい事例について紹介します。

その他に効果的だった集客方法

  • 人間関係を活用
  • 座長のお名前を借りる
  • 一緒に見る
  • 参考にしているDrを聞く

 

きすけ
きすけ
それぞれ紹介させていただきます!

 

人間関係を活用

言わずもがな、親交の深いDrが、座長や演者だったら、視聴してもらえる確率はあがります。

大切なのは、Drの人間関係を把握しておくこと

  • 卸さんに聞いたり
  • Drに直接聞いたり
  • ググって繋がりを探したり
  • SNSをのぞいたり


日頃からアンテナをはっておくことが重要ですね。

 

座長のお名前を借りる

これはよく使う方法です。きっとあなたもやられているはず。

座長のDrに、

「とくにご案内した方が良いDrはいますか?」

「〇〇治療で、よく連携される開業医さんはいますか?」

「ご案内する際に、先生のお名前をお借りしてよろしいですか?」

こんな感じで聞いて、座長のDrの許可を取り、

招聘したいDrには、

『座長の〇〇先生から、「〜〜先生にもぜひご案内ください」と申し付かっております。ぜひご視聴ください。』

などとご案内

MRがふつうに案内するよりもグッと視聴率があがります。

 

一緒に見る

こちらも、同じ先輩MRから教えてもらった方法です。

あらかじめ、許可をとり、ipadやPCを診察室に持ち込んで一緒に見ていただく

原始的な手法ですが、関係値のあるDrには効果的で、その場でディスカッションなどが出来ることもあるそうです。

 

参考にしているDrを聞く

その疾患の治療の参考にしているDrを聞いて、そのDrが演者の会のWEBを案内する方法。

MR:「〇〇治療で参考にされているDrはいますか?」
Dr:「ん〜その領域なら○○先生かな」

(後日)
MR:「〇〇先生が今度WEBでご講演されるのでご案内に参りました」
Dr:「お〜これは見るよ」

 

当然、治療の参考にしているので、講演を聴きたい演者であり、視聴率は上がります。

 

以上が、その他効果的だった方法です。

すでにやられている方法もあったかと思いますが、なにか参考になったものはありましたか?

 

改めて内容をふり返ります。

その他に効果的だった集客方法

  • 人間関係を活用
  • 座長のお名前を借りる
  • 一緒に見る
  • 参考にしているDrを聞く

 

 

方法やノウハウに価値はない

これは面倒くさがりな自分に言い聞かせますが、結局、どんなに良い方法も実行に移さないとなんの効果も発揮しません。

そして、リマインドメールを送ることも、受付へ手紙を渡しにいくことも、一つ一つは、地味で面倒なことばかり。

その面倒くさいに打ち勝って、コツコツ、マメに行動した人だけが、Drの視聴を勝ち取ることが出来るのだと思います。

 

【緊張感と臨場感】WEB講演会の落とし穴

今回はWEBカンの集客をテーマにお話させていただきました。

でも本当のゴールは、視聴してもらうことじゃなくて、講演会を通じて処方意向を変えてもらうこと (結局MRも営業ですからね)

その点、WEB講演会はリアルな講演会には劣ると考えます。そして、これはきっと、あなたもお感じのとおりではないでしょうか。

これは実際にDrから聞いた声です。

「WEBだと、どうも内容が入ってこないんだよね。」(50代開業医)

 

「正直、流しているだけのことも多い。」(40代病院勤務医)

 

「リアルな会は、緊張感と臨場感があるからちゃんと聞くけど、WEBにはそれがない」(大学、准教授)

 

上記のとおり

まぁそりゃそうですよね。ぼくもウェビナーの全国社内WEB会議とかほぼ流しているだけです。だって、誰の目もないじゃないですか。

これから製薬メーカーの講演会もどうなるかわかりませんが、現状、出来る限りハイブリッドで開催するようにしています。(段取りは大変ですが)

最近は、まわりでもそんな風潮を感じます。

 

まとめ:マメさとMRの熱意で、WEBカン集客力磨きましょ

今回は、「先輩MRから学んだ集客の極意」を中心に、WEBカン集客をテーマにお話させていただきました。

MRである以上、WEBの集客力は、コロナ以降、ますます必須のスキルになってきているので、磨いていきたいところです。

引き続き、面倒くささに打ち勝って、コツコツWEBカン集客に励みましょー!

 

「エリア講演会を企画するときの、手順や方法が分からない…。」

 

そんな方は、【超初心者向け】MRのエリア講演会「企画から運営」【7STEPマニュアル】もご参考ください。

講演会の手順や組み立てる際の考え方について、初心者向けに解説しています。

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きすけ
きすけ
今回は以上です!