こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- MRの休日の実態は?【去年休んだ日数を公開】
- 【恵まれすぎ】MRの休みが多い3つの理由
- 【意外】デキるMRの休日の過ごし方「3選」
この記事を書いている僕はMR16年目
現在はリーダー職で大学担当
MRという仕事をこよなく愛しています。
いくら給料が高くても、朝から晩まで働いて家族との時間も取れない…
これでは、本当の意味でいい仕事とは言い切れませんよね。
その点、MRは給料も高くて休みも多い最高の仕事です。
そこで今回は、「MRの休み」に着目してリアルなところを語ります。
MRの休日の実態は?【去年休んだ日数を公開】
あなたの期待通り、
MRの休日は非常に多いです。
こういうのは論より証拠ですね。
現役MRである筆者が去年休んだ日数を公開します。
2021年度休んだ日数 141日
内訳は以下
休んだ内訳
- 土日祝日合計→120日
- 有給休暇→7日
- 育児休暇→5日
- お盆休み→4日
- 正月休み→5日
- 昨年の休日合計→141日
141日って
休み過ぎじゃないですか?!
こんなに休んでいたとは…
【恵まれすぎ】MRの休みが多い3つの理由
MRの休みが多い理由は以下3つです。
MRの休みが多い3つの理由
- 理由①:土日・祝日は基本休み
- 理由②:お盆、正月は長期連休
- 理由③:有給も取りやすい
上記のとおり
それぞれちょろっと深堀りしますね。
理由①:土日・祝日は基本休み
MRは土日と祝日は、もれなく全て休みです。
…Drや薬剤師さんより休んでいます。
以前は休日の講演会や出張もありましたが、コロナ以降そうした仕事もほぼなくなりました。
理由②:お盆、正月は長期連休
MRはお盆や正月もまるっと長期連休を取れます。
これはクリニックなど医療機関も休みだから
昔はお盆も仕事している真面目MRもいましたが、今はそうした人も減っています。
MRになると実家にゆっくり帰って親孝行ができます。
理由③:有給も取りやすい
有給も取りやすいです。
会社の体質によっていまだに違いはありますが、一昔前より取りやすくなったことは間違いありません。
これは、コンプライアンスが強化されパワハラ所長が減ったことが大きいです。
改めてMRの休みが多い3つの理由を振り返ります。
MRの休みが多い3つの理由
- 理由①:土日・祝日は基本休み
- 理由②:お盆、正月は長期連休
- 理由③:有給も取りやすい
最高ですね。
ちなみに
MRの休日は56種別で第3位の多さ
全56職種別の年間休日数(有給休暇含む)を見ると、最も多いのは「製造系−研究開発」の134.1日、次いで「製造系−設計/開発」(134.0日)、「営業系−MR(医薬情報担当者)」(133.0日)が続きます。※「最も休日が多い職種は?休日数ランキング」転職サイトDODA
よくある質問①
減りません。育児や病気のために休業したら給料は減りますが、有給休暇をとっても月の給料は減りません。
※会社によっては「有給を買い取る」メーカーもありますので、そうしたメーカーでは給料が実質減るようなところもあります。
よくある質問②
答えは「人による」です。
なぜなら、上司も人間だから。部下の好き嫌いも当然あります。
普段、一生懸命働いて成績の良い人が取る分には「しっかり休め」と思うでしょうし、その逆なら必然と評価は下がるでしょう。
とはいえ、MRは圧倒的に休みが多いです。
自由な時間がたくさん欲しい方には最高の仕事と言えるでしょう。
次の章では、
「製薬会社によって休日に違いはあるの?」
について解説します。
【MRの休日】会社によって違いはあるのか?
「休みの多さ、有給の取りやすさは製薬会社によって違いがあるか?」
答えは、
「外資企業は比較的取りやすく、内資企業はとりにくい」です。
なぜなら、企業の体質が違うから
外資は比較的自由でオープンな社風の会社が多いですが、内資はいわゆるお固い体質が今なお残っています。
以下は、内資系企業につとめる知り合いMRから実際に聞いた話しです。
内資系の休日事情
- 上司が休みを取ると小言を言ってくる
- 有給を取ると月給が減る会社もある
- お盆も仕事をしろという上司がいる
一方、外資系ではこうした話も聞きます。
外資系の休日事情
- 上司が沢山有給を取るので部下も取りやすい
- 祝日と祝日の間の日は全て休みの制度がある
- 育児休暇を取る男性社員が、最近増えている
やはり外資系企業の方が休みやすい印象です。
おそらく外人は沢山休むので、そうした影響も大きいのだと思います。
ここで、「休みを取りやすいなら外資企業の方がいいじゃん!」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、外資には外資の厳しさがあります。
外資系企業の厳しさ
- 完全成果主義なので、実績が悪いと給料が減る
- 内資系企業に比べて、リストラのリスクが高い
- 情報提供活動に対するルールが内資より厳しい
上記を読んで、「そんなの当然じゃん、休みやすい方がいいよ!」と思われた方は外資系企業が向いている可能性大です。
よくある質問
答えは、「昔は土日の仕事も当たり前だったけど今はほぼなくなった」です。
理由は以下です。
土日の仕事が減った理由
- ゴルフや接待がなくなった
- コロナで土日の仕事が減った
昔は休日出勤も当たり前でしたが、今は上記の2つの理由からほぼなくなりました。
MRといえば接待のイメージがあるかもしれませんが、今は大きく事情が変わっています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。MRの接待の”いま”を解説しています。
そして、コロナでMRはさらに働きやす仕事になりました。今なら好きなカフェで仕事するノマド的な働き方が出来ます。
最後に、デキるMRの休日の過ごし方についても紹介します。
【意外】デキるMRの休日の過ごし方「3選」
これまで僕も多くのMRを見てきましたが、【デキるMRの休日の過ごし方】にはいくつか共通点がありましたので紹介させていただきます。
デキるMRの休日の過ごし方
- ①:何かしらの勉強をしている
- ②:家族をめっちゃ大切にしている
- ③:出かけてネタを作っている
何かしらの勉強をしている
デキるMRは休日ダラけません。
この人できるな〜という人は、土日もカフェに行って勉強をしている人が多いです。
最近では英語力を求める会社も増えているのでTOEICの勉強や、その他資格の勉強をしている方が多いです。
デキるMRは休日も研鑽を怠りません。
家族をめっちゃ大切にしている
デキる営業は女性にモテて、チャラチャラしているイメージがあるかもですが、実際は違いました。
家族を大切にしている方が多いです。
土台をしっかり固めて、奥さんや子供とも良い関係が気付けているからこそ、安定した良い仕事ができるんだと思います。
デキるMRは家族をめっちゃ大切にします。
出かけてネタを作っている
デキるMRは休日家でぼーっと過ごしたりしません。
転勤も多いので、その土地のいろいろな所に行って、土地を楽しんでいる方が多いです。
Drにオススメのスポットやお店を聞くやいなや土日にはすぐに足を運び、次の週には「行ってきました!めっちゃよかったです!」とかやっています。
出かけるといろいろなネタも増えますし、Drも土地をほめられると嬉しいです。
デキるMRは休日も出かけてアクティブに過ごしている方が多いです。
休みが多いことのメリット
MRは休みが多い仕事であることをご理解いただいたかと思います。
あなたは休みが多いメリットをどのように考えますか?
僕も考えてみました。
- 趣味に時間を使えるので私生活が充実
- 自己研鑽の時間をかけることができる
- 家族と沢山出かけて、思い出を作れる
- 長期連休もあるので、実家にも帰れる
- 長期連休があるので遠出旅行もいける
まとめ:休日の多いMRになって人生を満喫しよう!
最後に本記事のポイントをまとめさせていただきます。
本記事のまとめ
- MRの休日の多さは全業種の中で3位
- お盆や正月もまとまった休みが取れる
- それに加えて、有給休暇も沢山取れる
- 内資より外資の方が休みは取りやすい
- デキるMRは休日アクティブに過ごす
休日が多いと、家族や恋人と旅行に行けたり、自分の好きなことに時間を使うことができます。
【休日が多い】=【人生の幸福度UP】
ですね。
「たくさん休日があって、給料もやりがいも欲しい!」
そんな方にはMRは最高の仕事です。
※『未経験でもMRになれるの?』と思われた方、「なれます!」
詳しくはこちらの記事をどうぞ。»未経験からMRになる3つの方法【まずはコントラクトMRを目指そう】