(MRになりたい)
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- MRに向いていない人の特徴6つ
- この2つがあるならMRはあきらめよう
- MRに向いていない人の末路とは
これからMRを目指している方では、自分がMRに向いているのか気になっている方も多いと思います。
あきらかに自分に向いていない仕事をするのは、避けたいですよね。
そこで今回はでは、“MRに向いていない人の特徴“をテーマに解説させていただきます。
※自身の考えに加え、周りのMRから聞いた話や、これまで実際にMRをやめていった多くの後輩や先輩を分析して向いていない人の特徴を割り出しているので、参考になると思います。
MRに向いていない人の6つの特徴
さっそく本題ですが、
MRに向いていない人の特徴は以下です。
MRに向いていない人の6つの特徴
- ①:人と話すのが苦痛な人
- ②:地元を離れたくない人
- ③:自分で決められない人
- ④:運転するのが苦痛な人
- ⑤:プライドが高すぎる人
- ⑥:鼻毛が出ても平気な人
あなたはいくつ当てはまりましたか?
何もなければバッチリMRになれます。
①:人と話すのが苦痛な人
人と話すのが苦痛な人はMRに向いていません。
なぜなら、MRは人と話す仕事だから
程度について気になるところかと思いますが、こんな感じです。
「人と話す時に緊張する。目を合わせられない。」
→ 大丈夫です。
「知らない人と話すのがとにかく苦痛。目上の人だとアワアワして話せない…」
→ 厳しいです。
MRは人と話す仕事。話すのが”苦痛”は人は向かない。
②:地元を離れたくない人
これは新卒の方向けの話ですが、
地元を離れたくない人はMRに向きません。
なぜなら、MRは全国転勤があるから
MRは常に転勤ととなり合わせの仕事です。
※一部のメーカーでは、地域限定採用をしているメーカーもあるそうです。
実際、僕の同期や周りのMRでも、勤務地の希望がかなわず、入社や転勤のタイミングでやめていったMRを何人も見てきました。
コントラクトMRへ転職を考えている方では、メーカーMRより勤務地の希望がかなうようです。詳しくはこちらの記事もご参考ください。
MRに転勤はつきもの。
地元を離れたくない人は向いていない。
③:自分で決められない人
なんでも自分で決められない、ヒト任せな人はMRに向いていません。
なぜなら、MRは自分で決めることが多いから
「担当地は自分がエリアの社長だと思って仕事をしろ!」と言われるほどMRは自分で決めることが多いです。
たとえば以下です。
MRが自分で決めること
- 訪問する施設の選定
- 講演会の企画・運営
- スケジュールの立案
「なんでも受け身の方がラク」という方は任されることが多い分、ストレスに感じるかもしれません。
MRは色々と自分で決めることが多い仕事。
自分で決められない人は向いていない。
④:運転するのが苦痛な人
MRはめちゃめちゃ運転します。(コロナでだいぶ減りましたが…)
担当地が遠い方などでは、タクシー運転手よりも距離を走ります。
なので、「運転が苦痛でしかたない…」という方にはしんどいと思います。
一方、「運転は下手くそだけど、嫌いじゃない!」という方は、安全運転を誓い、MRを目指しましょう。
MRはタクシー運転手よりも運転する仕事。
運転が苦痛な人は向いていない
⑤:プライドが高すぎる人
プライドが高すぎる人はMRに向いていません。
なぜなら、MRの仕事は結構泥くさいから
医師はもちろんですが、薬剤師の先生や特約店のMSさんにも頭を下げます。
ときには、上司に厳しい言葉を浴びせられたり、医師からゴミの様に扱われ、プライドをズタボロにされることもあるでしょう。
そんなときでも、グッとこらえなければいけません。
こうした現実に耐えられず、MRを辞めていった人を沢山見てきました。(薬剤師MRに多い傾向です。)
MRの仕事は泥くさい。
プライドが高すぎる人には向いていない。
⑥:鼻毛が出ても平気な人
鼻毛が出ても平気な人はMRに向いていません。
なぜなら、人は見た目で判断するからです。
鼻毛が出ても平気な人は、きっとネクタイも汚いし、スーツもシワシワで、靴も汚れているでしょう。
いくらプレゼンがうまくても、知識が豊富でも、すべて台無しです。
実際に、束で鼻毛を出し散らかしている先輩MRがいましたが、やはり社内でも顧客からも評価されず、成績不振で退職していきました。
安心してください。あなたがそんな人ではないことはちゃんとわかっています…笑
人は見た目で判断するもの。
鼻毛が出ても平気な人はMRに向いていない。
いかがでしたか?
少しボリュームが多かったので、一度内容をふり返ります。
MRに向いていない人の6つの特徴
- ①:人と話すのが苦痛な人
- ②:地元を離れたくない人
- ③:自分で決められない人
- ④:運転するのが苦痛な人
- ⑤:プライドが高すぎる人
- ⑥:鼻毛が出ても平気な人
(MRになりたい)
人前で緊張したり優柔不断なのは僕も一緒。
MRになってから訓練すれば克服できる。
ただし、”この2つ”がある人ではMRは厳しいぞ。
次に紹介する。
この2つがあるならMRはあきらめよう
これまでMRが向いていない人の特徴を6つ紹介しました。
その中でもMRをあきらめるべき特徴が2つあります。
以下です。
MRをあきらめるべき特徴2つ
- ①:人と話すのが苦痛な人
- ②:地元を離れたくない人
- ③:自分で決められない人
- ④:運転するのが苦痛な人
- ⑤:プライドが高すぎる人
- ⑥:鼻毛が出ても平気な人
①:人と話すのが苦痛な人
先程も触れましたが、
「知らない人と話すのが苦痛。目上の人ならアワアワ…」
厳しいことをいいますが、もしあなたがこのレベルのコミュ障ならMRはオススメしません。
医師とは緊張して話が出来ないでしょう。
きっとストレスMAXで、消耗しまくる日々を送ることになります。
知らない人と話すのがとにかく苦痛と感じる人は、MRはあきらめたほうがいいです。
②:地元を離れたくない人
MRはいつなんの前ぶれなく転勤を言い渡されます。
もしあなたが新卒で地元を離れたくないなら、MRはやめたほうが良いです。
会社は希望勤務地を叶えてやるぞーと言うかもしれません。しかし、あとから平気でそんな約束裏切ってきます。
しょせん、社員は組織の1ピースにしか過ぎないのです。
地元を離れたくない人は、MRはあきらめた方が良いです。
(MRになりたい)
ちなみに、それ以外の特徴はMRになってからでも克服できるよ!
僕がそうだったように。
MRになってから克服出来る特徴
- ③:自分で決められない人
- ④:運転するのが苦痛な人
- ⑤:プライドが高すぎる人
- ⑥:鼻毛が出ても平気な人
上記はいずれも、MRになってから訓練すれば克服できます。
こちらはは僕の例です。
- 優柔不断は変わっていないが、自発的にアイディアを出して実行出来るようになった。
- MRをしていく中で、ムダなプライドを捨てて、素直に謙虚に生きられるようになった。
優柔不断を直すぞー!
MRに向いていない人がMRになるとどんな末路をたどるのか。
実際にぼくが出会ってきた方のエピソードを次からご覧ください。
MRに向いていない人の末路とは
MRに向いていない人の末路は2パターンです。
MRに向いていない人の末路2パターン
パターン①:退職して別の道へ
パターン②:克服して鬼成長
ここから、実際に僕が出会ったMRの方のエピソードを紹介します。
パターン①:退職して別の道へ
Yさん(1年目新人)
タイプ②:地元を離れたくない人
末路:退職し異業種へ
詳細:地元での勤務を強く希望するも会社は許可せず県外へ配属。会社の対応に納得出来ず、そのまま退社し地元企業へやむなく転職
Mくん:(MR2年目、薬剤師)
タイプ⑤:プライドが高すぎる人
末路:薬剤師に転職
詳細:医師に頭を下げるのは良いけど、特約店のMSさんに頭を下げるのが嫌になり退社。高いプライドが邪魔をした。薬剤師へ転職。
Tさん (MR15年目)
タイプ①:人と話すのが苦痛な人
末路:退職
極度の緊張症で医師の前ではアワアワ。あまりに自信のない態度に医師も信頼してくれず、成績も毎年不振。パワハラ所長の圧に負け退職。その後は不明。
パターン②:克服して鬼成長
一方、最初はMRに向いていなさそうな人でも、チャレンジし続けることで鬼成長する人もいます。
ちなみに、僕もその一人だと思っています。
MRはそれだけ成長のチャンスがつまった仕事です。
(MRになりたい)
MRに向いている人の特徴についてはこちらの記事で解説しています。合わせてご覧ください。
まとめ:MRに向いていない人の6つ特徴
いかがでしたか?
この記事ではMRに向いていない人の特徴について解説しました。
ちょっと厳しいことも言いましたが、正直なところを知っていただきたかったのでご容赦下さい。
以下、内容をまとめさせていただきます。
MRに向いていない人の6つの特徴
- ①:人と話すのが苦痛な人
- ②:地元を離れたくない人
- ③:自分で決められない人
- ④:運転するのが苦痛な人
- ⑤:プライドが高すぎる人
- ⑥:鼻毛が出ても平気な人
特に、次の2つがあると正直MRはきびしいです。別の道を探しましょう。
①:人と話すのが苦痛な人
②:地元を離れたくない人
その他の特徴はMRになってからでも十分克服できます。迷いなくMRを目指しましょう。
MRは大変さもありますが、圧倒的に成長できる仕事です。