こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 【白状】「MRがサボる3つの理由」【サボるのは損】
- 上司にバレずにMRが上手にサボるコツ【家は出よう】
- 「サボったMRの末路」と「サボりMRエピーソード3選」
この記事を書いている僕はMR16年目。現在はリーダー職で大学担当。正直、年々サボり時間は増加しています。
この記事では、「MRがサボる3つの理由」や「上司にバレずにサボるコツ」など、MRのサボりのリアルをお伝えします。
※本記事のエピソードは自身の体験に加え、周りで起こった多くの実話も含んでいるため参考になると思います。
【白状】「MRがサボる3つの理由」【サボるのは損】
まず結論から言います。
MRはサボれるのか?
ただ、筆者としては“MRをサボるのは損でもったいないこと”だと考えています。(ここは後述します)
なぜMRはなぜサボれるのか?
理由は以下です。
MRがサボれる3つの理由
- ①:基本的に自由だから
- ②:しんどい仕事だから
- ③:サボり癖になるから
上記のとおり
ちょろっとずつ深堀りしますね。
①:基本的に自由だから
MRは会議や上司同行などをのぞけば、基本的に自由です。
- 直行直帰で
- 上司の目を気にせず
- 自分のペースで
自由に仕事できるのがMRです。
自由すぎるがゆえに、当然サボろうとするMRも出てきます。
人間誰でも楽をしたいですからね。
当然と言えば当然です。
②:しんどい仕事だから
MRの仕事はストレスフルでしんどいです。
Drに冷たくされたり、上司にズタボロ言われたり…
当然、心が折れるとモチベーションも下がります。
【しんどい】→【もういやだ】→【あーサボろ】
こうなりがちです。
③:サボり癖になるから
一度サボるとそれがどんどん癖になっていきます。
「先週もここのクリニック来たし今日はまぁいっか…」
「今日はやる気がわかない…昼まではグダグダするか。」
こんな感じでサボりはどんどんエスカレートし癖になっていきます。
いかかがでしょうか?
MRがサボる理由、なんとなくイメージできました?
ここでいったん内容を振り返ります。
MRがサボれる3つの理由
- ①:基本的に自由だから
- ②:しんどい仕事だから
- ③:サボり癖になるから
上記の理由から筆者もサボりまくっていた時期があります。(今もちょいちょいサボっていますがw)
しかし、ここで主張したいのは、
ということ
MRはサボると損、それはなぜか?
理由は2つです。
MRはサボると損な理由
- ①:罪悪感が集中力を奪うから
- ②:成長のチャンスを逃すから
上記のとおり
①:罪悪感が集中力を奪うから
ん?どういう意味?
と思われた方、下記Tweetをご覧ください。
今のMRってわりとサボり放題ですが、際限なくサボると流石に罪悪感に苛まれます。もう何年もやっているのだから心置きなくサボれよとも思うのですがやはりそうもいきません。本業のMRも一切手を抜かない事で副業や勉強する自分を許すようにしてます。後ろめたさは集中力を奪います。どちらも本気で。
— 外資製薬MR / きすけ (@Kisuke_MR_nomad) April 14, 2022
今のMRってわりとサボり放題ですが、際限なくサボると流石に罪悪感に苛まれます。もう何年もやっているのだから心置きなくサボれよとも思うのですがやはりそうもいきません。本業のMRも一切手を抜かない事で副業や勉強する自分を許すようにしてます。後ろめたさは集中力を奪います。どちらも本気で。
サボりは一見幸福度を上げそうですが、そうでもないです。
サボりは罪悪感を生み、その罪悪感は、何をするのにも集中力をうばいます。
結果、集中力が欠けると、何をやっても中途半端になってしまいます。
②:成長のチャンスを逃すから
MRはサボると損な理由2つ目は、
MRは超絶成長できる仕事だからです。
サボる=成長のチャンスを逃している
ということでもったいないのです。
「えっMRってどんな成長ができるの?」という方はこちらの記事もご覧ください。»【朗報あり】MRはしんどいけど、超絶成長できる仕事【見返りは大きい】
とはいえ、人間は楽をしたい弱い生きもの。
サボりたくなるときもあります。
となると、
せっかくサボるなら”バレずに”サボりたいですよね。
そこで次の章では、「MRが上手にサボるコツ」をついても伝授します。
上司にバレずにMRが上手にサボるコツ4つ【家は出よう】
上司にバレずにサボるコツは以下です。
MRが上手にサボるコツ4つ
- ①:家は出よう
- ②:日頃の発言に注意
- ③:卸さんはバレやすい
- ④:誰にも見つからない昼寝スポット
上記のとおり
①:家は出よう
まず1番大切なのは、家を出ることです。
所長はサボり疑惑のある部下の営業車をチェックしにいきます。(サボりを発見しても、本人に言わないケースも多いです。)
家に営業車があってサボりがバレているMRをこれまで無数に見てきました。
家でサボるのは悪手です。家は出ましょう。
②:日頃の発言に注意
日頃サボっているとどこかハリがなくなり、全身からダラケ感がにじみ出るものです。
鋭い上司なら、日頃のちょっとした言動で部下のヤル気のなさを察知します。
上司や同僚の前では常にパリッと
バレずにサボりたいなら、日頃の発言や態度には十分注意しましょう。
③:卸さんはバレやすい
朝の卸さんをサボるのはバレやすいです。
理由は2つです。
①:所長も行けるから
②:訪問台帳でバレる
所長はチェックを兼ねて単独で卸に行ったりします。
さらに訪問台帳を見て、来ていないことまで確認出来てしまうのが卸です。
卸さんのサボりはごまかしきれません。定期的に行って記帳はしておきましょう。
④:誰にも見つからない昼寝スポット
電気屋の駐車場やスーパーの屋上など
人目につかない昼寝スポットを探すこともMRの大切な仕事の一つです。
(1分も昼寝したことのないMRは存在しないはずw)
田舎のエリアとかだと昼寝スポットが他社MRとかぶったり、MSさんに見られてサボりがバレるなんてケースもあります。
サボるなら誰にも見つからないあなただけの昼寝スポットを見つけるのがポイントです。
【朗報】MRはコロナでサボりやすくなりました。
最後に朗報ですが、コロナ以降MRはさらにサボりやすくなりました。
なぜなら、リモートワークが増えたから
家で内勤することが当たり前となり、朝の卸さんも毎日必須ではなくなりました。
MRオワコン説も流れていますが、筆者としては今こそMRになるべき!というちょっと逆説な変態説をもっています。
「へー!」と興味を持っていただいた方はこちらの記事もどうぞ。»【逆説】今こそ製薬会社MRになるべき【ノマドMRが快適すぎる】
「サボったMRの末路」と「サボりMRエピーソード3選」
MRはサボったらクビになるのか?
MRのサボりも度を超えればクビになります。
ただし、労働基準法により会社も不当な解雇が出来ません。
なので、会社から不遇を受けたり、間接的に追い込まれて辞めていくケースが多いです。
最後に、実際に筆者のまわりで起こった「サボりMRエピソードを3つ」紹介します。
①:国内大手のサボりオジMR (Aさん)
・国内大手メーカー
・エリア担当
豪快で新人MRの前ではちょっと偉そうなベテランMRのAさん
しかし、本性は昼寝サボり常習犯
川沿いの駐車場の車中でいつもマンガ本を読んでいる姿を他社メーカーやMSさんに複数目撃され、その話は上司に渡る
その後、降格し北海道の僻地エリアへ転勤。
“一所懸命”も”サボり”も誰かが見ています
②:卸に行かない新人MR (Bくん)
・イケイケで生意気
卸さんに冷たくされたことに怒り悲しみ、特約店に行かなくなった新人MRのBくん。
その噂はどこからか所長の耳に入り、所長はBくんが卸に行っているかチェック
案の定、全然卸に行っていないことがバレ、めちゃくちゃ怒られる…
その後、Bくんは毎朝先輩と卸で待ち合わせするはめに。。
③:口だけ達者な大学担当MR (Cさん)
・大学担当歴10年のベテラン
口ではいつも調子が良いCさん
大学のことは何でも知っているし、超デキる風
しかし、ある日同行した上司に大学教授が放った一言でその虚像は崩れる
「Cさん、ずいぶん久しぶりだねぇ。もう転勤になったと思ってました。」
その後、Cさんは、営業所のみならず、支店全体で”口だけの人”というレッテルをはられた。
まとめ:MRはサボり放題の仕事だけどサボるのはもったいない
最後に本記事をまとめをさせていただきます。
本記事のまとめ
- MRは基本的に自由で、サボれる仕事である
- しんどい仕事なので心が折れてサボることも
- サボりはいつしか染み付き、癖になっていく
- でも、サボると罪悪感に襲われ心は不健康に
- MRは超絶成長できる仕事なのでサボるのは損
- サボりすぎるとクビになることも。家は出よう
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したとおり、MRはいつでもサボれる自由度の高い仕事である一方、
一生懸命打ち込めば、成長も出来るし稼げるいい仕事です。
※MR1年目の方
当ブログではMR1年生向けの記事も多く紹介しています。
https://kyoukarabokuha-mr.com/2022/01/02/%e3%80%90%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%ef%bd%8d%ef%bd%92%e3%80%91%e3%81%95%e3%81%8d%e3%81%abmr%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%82%8f/
※未経験からMRを目指している方
これからMRを目指している方で、「MRにどうやってなるの?」という方はこちらの記事をご参照ください。