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【精神論】製薬会社MRを続けるために大切な「10のコツ」

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きすけ
きすけ
こんにちは、
現役MRのきすけです。

 

先日、下記Tweetをしました。

今も昔もわりとあっさりMRを
辞めてしまう人が多いけど

MRは10年は続けて欲しい
欲を言えば15年

僕は16年目ですがここにきて
学ぶ大切な事が結構あったりします

表面的な営業スキルとかじゃなく
Drの一流の考え方や気遣いが
ここにきて理解できる様になりました

そうなるとMRがまたいい仕事です

 

今も昔も、せっかくMRになったのに、辞める人があとを絶ちません。そして、残念なことに、辞めたあと、「後悔を語る」方が意外と多いんです。

ぼくはMRとして、まだまだ実力不足で道半ばですが、一つだけ自慢できることがあります。

それは、今日まで、”MRを辞めずに続けられてきたこと”(16年目になりました)

そこで今回は、「MRを続けるために役立った考え方のコツを10個」ご紹介させていただきます。

※本記事の内容は、ネットや他から伝え聞いた話ではなく、100%、自身の原体験とまわりの実例をもとにしています。

 

【精神論】製薬会社MRを続けるための「10のコツ」

MRを続けるために大切なコツは以下です。

MRを続けるための10のコツ

①:MRは辛いことを認める
②:〇〇以外のプライドは捨てる
③:出来ないのは知らないだけ
④:まわりと比べない
⑤:Drから盗むマインド
⑥:メンターを見つける
⑦:夜は早めに寝る
⑧:外からMRを見る
⑨:耳学エンドレス
⑩:辞めた人の声を聞く

上記のとおり

 

きすけ
きすけ
一つずつお話させていただきます。

 

MRを続けるコツ①:MRは辛いことを認める

MRを辞めてしまう方の多くは、
“最初の2〜3年”で辞めてしまいます。

なぜなら、MRの仕事は案外どろくさいから。

理想と現実のギャップに耐えられず、
辞めてしまう方が多い。

でも、「MR」ってしんどい仕事です。

最初は、わからないことが多くてしんどいし、5〜6年たって仕事に慣れても、今度は、社内の人間関係に悩んだり、同期に出世で抜かれたり、ホントいろいろあります。

ぼくも16年目ですが、
いまだにしんどいこと、あります。

だから、「MRは辛い仕事である」ということを、あらかじめ脳にインストールしておくことがとても大切です。

このことを知らないで、スタートを切ると、のちのちギャップに苦しむことになります。

 

MRを続けるコツ②:製品以外のプライドは捨てる

下記Tweetをご覧ください。

半分ひがみで言うけど、僕は学歴ペラペラでMRになって良かったと思う。なぜなら、余計なプライドがないから。先日も薬剤師免許を持った新人が辞めてしまった。MSさんに頭を下げるのが嫌だと。案外泥くさいMRという仕事にとって余計なプライドはときに足枷になる。製品に対するプライドだけあればいい。

上記のとおり

「Drに理不尽に怒られてイヤになった」
「MSさんに頭を下げたくない」

学歴の高い方こそ、こんなことを言って、ついには辞めてしまう場面を何度も見てきました。

MRを続けるうえで、余計なプライドは足かせとなります。

一方、「製品に対するプライド」だけは、いくら磨いても邪魔にはなりません。

 

MRを続けるコツ③:出来ないのはただ知らないだけ

MRの業務は多岐に渡ります。

慣れないうちは、初めての連続

  • 「初めての講演会」
  • 「はじめての新薬上市」
  • 「初めてのDrとの飲食」


出来ないと、めちゃくちゃに凹んで、「自分はできないやつだ…」なんて思いがちです。

でも、実際は、全部やったことがないだけ。「ホントただ、”知らないだけ”」なんです。

だから、出来ないことを目の前にしたとき、「出来ないのなんて当たり前じゃん。だってはじめてなんだから!」

MRを続けていくうえでは、この“ばっさりとしたメンタル”を持っておくことは、とても重要です。

 

MRを続けるコツ④:まわりと比べない

「同期」「先輩」「競合他社」

いろいろな人に囲まれながら
仕事をするのがMR

だからこそ、つい、まわりと比べがちです。しかし、これもあまり健康的ではありません。

ぼくも昔は、「優秀な同期」や「とうてい敵いそうもない競合他社」と、自分を比べては、いちいち落ち込んでいました。本当に、あと一歩で辞めようとした時期も、あったほどです。

まわりと比較することを、ガソリンに変換して、ガンガン燃やせる方はいいです。でも、落ち込んで、引きずってしまうなら、やはり、それは得策ではありません。

MRを長く続けたかったら、「まわりと比べないこと」

「少し前の自分と比べる」ほうが、2000倍大切です。

 

MRを続けるコツ⑤:メンターを見つける

MRを続けるうえで、「メンターを見つける」ことも、大切なことのひとつです。

自分の目標になったり、行き詰まったとき助言をもらったり。

ぼくのメンターは、いつも”他社の先輩”でした。

  • Drを攻略できないとき
  • 上司の意見に納得できないとき
  • MRを続けるべきか悩んだとき

 

何度も重要な場面で、メンターの先輩に助けていただきました。

「この人みたいになりたい!」と思ったら、きっとその人は、あなたのメンターです。逃してはいけません。

「尊敬しています!」とストレートに伝えて、飲みに連れて行ってもらいましょ。

 

MRを続けるコツ⑦:Drから盗むマインド

MRって、じつは
めちゃくちゃ「贅沢な仕事」なんです。

なぜなら、Drと面会して話しができるから

「はっ?あんた頭おかしいよ。」

もしかすると、そう思わたかもしれません。だって、Drと面会するのは、いつだって気疲れするし、中には、わがままな方もいます。

完全に同意です。

しかし一方で、Drは圧倒的に、”一流な人”が多いですよね。

「人格者」で「努力家」で「品」があって。こんな人と話せるのなんて、普通に生活していたら、患者として受診するときくらいなもんです。

「学べること」=「盗めること」が、たくさんあります。

「Drから盗んでやる!」というマインドを持った途端、MRは一気に贅沢な仕事になります。

 

MRを続けるコツ⑧:夜は早めに寝る

長いMR生活を乗り越えるためには、

「夜は早めに寝る」

この、おじいさんのような習慣が欠かせません。

なぜなら、
夜は、ネガティブに引っ張られるから

身体も脳も疲れている夜に、いくら考えても、ポジティブな考えなんて浮かばないものです。これはきっとあなたもよくご存知のはず。

ぼくも、面会がうまく行かなかった日の夜や、上司に嫌なことを言われたときは、イヤーな”思い”や”感じ”が頭をグルグルとかけめぐり、なかなか寝付けないことがよくありました。

でも、今は違います。

イヤなことはいったん忘れ、ゆっくりと湯船につかり、スマホは見ずに、そっと目をとじてソソクサと寝ます。そうすると、どんなにいやなことがあった日でも、翌朝は、メンタルが回復して、前向きになっています。

くり返しになりますが、疲れている夜に、悩んだって、良いことなんてありません。

ストレスフルなMR生活を乗り切るうえで、「夜は、いさぎよく早めに寝る」

これは、もっとも大切な習慣のひとつです。

 

MRを続けるコツ⑧:外からMRを見てみる

もし、MRを続けることにモヤモヤしたり、やめたくなったときは、一度、外からMRを見てみましょう。

「MRが恵まれている」ことはあなたもよくご存知のはず。休みも給料も、こんなに多い仕事、ほかにないですよね。

個人的にオススメなのは、「転職エージェントの話を一度聞いてみること」

つい、一昨年前の話です。

ぼくもいよいよMRを辞めたくなりました。(上司ともうまくいっていなくて、他の仕事もしてみたくなりました)

そんな岐路に立たされたとき、エージェントと面会をして話を聞いたんです。

ほんの1時間

「どうなったと思います?」

「MR、絶対辞めん!」

迷いは吹き飛び、180度考えが変わりました。

※「詳細を知りたい!」という方は、こちらの記事もどうぞ。≫【最強】MRBiZ(エムアールビズ)の無料相談を受けたら有益すぎた【将来に備えよ】

一度、外からMRを見ることで、MRの「魅力」と「ありがたみ」に改めて気づけるようになります。

 

MRを続けるコツ⑨:耳学エンドレス

MRは、”移動”が多い仕事ですよね。

これを「ムダな時間」=「デメリット」と取る方もいますが、ぼくは、断然「メリット」だと考えています。

なぜなら、
ずっと「耳学」(耳学習)ができるから

移動中は、合法的に、ずっと耳で勉強ができるんです。これってめちゃくちゃ贅沢な労働環境です。だって、オフィス仕事では、ずっと誰かの目があるので、そうもいきません。

ぼくもここ数年、移動中はずっと、Audible(聞く読書)で何かしら、本を聞いています。

新しい知識もついて、モチベーションも上がって、最高です。

「ずっと耳学できる」

これもMRの魅力の一つです。

 

MRを続けるコツ⑩:辞めた人の声を聞く

肌感覚ですが、MRを辞めた方の、”10人に9人”は、後悔をしている印象です。

そして驚くことに、
この感覚は”的”を得ていました。

なぜなら、プロのコンサルタントも同じことを言っていたから

詳しくはこちらの記事をご参考ください。【MRを辞めたい方向け】辞める前に知ってほしい「衝撃の9割」の話し

いざ辞めるとなると、どうしても”感情”が先行してしまいがち

辞めた人の声をあらかじめ知っておくことで、「冷静な判断」と「後悔のない決断」が出来ると思います。

 

まとめ:長く続くMR生活、あせらず行きましょ。

今回は、製薬会社MRを続けるために大切な「10のコツ」についてお話させていただきました。

最後に内容をふり返ります。

MRを続けるための10のコツ

①:MRは辛いことを認める
②:製品以外のプライドは捨てる
③:出来ないのは知らないだけ
④:まわりと比べない
⑤:Drから盗むマインド
⑥:メンターを見つける
⑦:夜は早めに寝る
⑧:外からMRを見る
⑨:耳学エンドレス
⑩:辞めた人の声を聞く

この記事は、4000文字を超え、ずいぶんと長く書いてしまいました。

にも関わらず、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!

きすけ
きすけ
いろいろありますが、
肩の力を抜いて、
MR、続けていきましょ。

 

※最後に宣伝です。
インスタも最近はじめたので、よかったらこちらものぞいてください〜♪」