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製薬MRが転職して年収を上げる具体的な方法とコツ【成功例4選も紹介】

「MRが転職して年収を上げる具体的な方法とコツ」アイキャッチ画像
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こんにちは、30代で現役MRのきすけです。今は大手外資メーカーでチームリーダーとして働いています。

製薬MRは、もともと給与体系の高い職種である一方、”年収1000万円”を超えてくるのは、ある程度の年齢と経験を重ねてから達成するケースがほとんどです。

現役MRの方ならご存知のとおり、具体的には、30代半ば辺りから40代以上であることが多いですよね。

しかし、20代や30代前半の若いMRの方の中にも、

「同年代よりは稼いでいるけどもっと給料を上げたい!」
「早いところ1000万プレーヤーMRになりたい!」
「転職して年収を上げたいけど、リスクも大きいのでは?」

そうした疑問や高い志を持っている方も少なくないと思います。

どうせ今後もMRをやるなら、出来るだけ年収は上げたいですよね。僕もまさにそう思っています。

そこで本記事では、
MRが年収を上げる具体的な方法転職を活用して年収を上げたMRの実例などについて

自身の経験や、まわりの実例、プロのエージェントから教えてもらったノウハウなどをもとにご紹介させていただきます。

この記事を読んでいただくことで、MRが転職を活用して年収を上げる具体的な方法やコツなどについてくわしく知っていただけると思います。

 

MR年齢別の年収

MRの年代別の給料。イメージ画像まずは、今一度、ご自身の年収の”目安と立ち位置”を把握するために、MRの年代別平均年収を確認してみましょう。

以下は、厚労省のデータです。

厚生労働省が出したMRの平均年収データ

引用:厚生労働省「jobtag」

 

MR全体の平均年収は578万円となっています。

しかし、現役MRの立場としては、「正直ちょっと少ないな」というのが本音です。

一方、転職大手MRBIZの調査では、

20代後半MR平均年収 549万円
30代前半MR平均年収 678万円
30代後半MR平均年収 808万円
引用元:MRBiZ(ビズ)

となっております。

感触としてはいかがでしょうか。

僕の感覚としては、「妥当だけど、もっともらっている人は間違いなくいるよな」という印象を持ちました。

それではMRが年収を上げるにはどのような方法があるのでしょうか?

次の章では具体的に3つの方法をご紹介させていただきます。

 

MRが年収を上げる3つの方法

MRが年収を上げる方法は一般的に以下3つです。

  • ①:転職する
  • ②:大学担当者になる
  • ③:出世する


すでにご存知の内容かもしれませんが、深掘りして見ていきましょう。

①:転職する

MRが転職するイメージ画像1つ目は転職

次章では、4名の”実例”を紹介させていただきますが、転職して年収をグイッと上げているMRをこれまで何人も見てきました。

「転職はリスク」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんし、ぼくも正直、以前はそう思っていました。

しかし、実情は違います。

これはある転職エージェントから実際に聞いた言葉です。

「製薬業界で先発メーカーから先発メーカーへ転職する際は、5-10%の年収UPが相場になっています。」(転職コンサルタント)


年齢や企業にもよりますが、多くの場合、転職をすることで年収は上がるのです。

もちろん大変さやリスクもともないますが、同時に夢があります。そしてこれはまさに、知っているか、知らないか、だけの話です。

 

②:大学担当MRになる

すでにご存知かもしれませんが、大学担当MRになると年収が上がることが多いです。

なぜなら、時間外手当や休日出勤手当が増えるから。

大学担当になると、講演会業務や随行業務が増えるので、その分働いた手当がつきます。(家は空けがちになりますが…)

ぼくもいまは大学担当MRをしていますが、エリア担当のときよりも年収はざっと50〜80万円程度は上がったと思います。

また、全国的に有名なKOLを担当すると、毎月のように講演会があったり、時間外をともなう業務が入るので、年収が100〜150万円以上あがったという話も何度か聞いたことがあります。

「大学担当MRって実際どうなんだろう?」という方は、大学担当MR1年目に「知っておくべきこと」と「失敗を避ける方法」もご覧ください。

大学担当MR1年目に「知っておくべきこと」と「失敗を避ける方法」MRの中でも花形と言われる「大学担当」この記事では、1年目の方が、しっておくべき情報、失敗しない方法について実際のエピソードまじえ、紹介させていただきます。...

 

③:出世する

最後ですが、年収を上げる王道はいわずもがな出世です。

MRも、リーダー、所長とステップアップすることで年収は上がります。

以下は目安です。

新人・・・400-500万
主任・・・500-800万
リーダー・・・800-1000万
所長・・・1000-1500万
支店長・・・1500-2000万
営業部長・・・2000-3000万


出世するMRの特徴については、下記 Post もご参考ください。 ぼくがこれまで出会った「出世したMRに共通するポイント」を記載しています。

また「MRって高学歴じゃないと出世できないのでは?」と思われている方もいらっしゃると思います。そんな方は、≫ 製薬会社MRは「高学歴」じゃないとなれないの?【一般論と現実論】もご参考ください。

製薬MRは「高学歴」じゃないとなれないの?【一般論と現実論】「製薬会社のMRは高学歴じゃないとなれないと聞きましたが、本当なのでしょうか?」こんな疑問に対して、"新卒学生さん"と"異業種から転職される方"向けにそれぞれ一般論と現実論をお話させていただきます。...


MRが年収を上げる方法
について振り返ります。

①:転職する
②:大学担当者になる
③:出世する


以上3つご紹介させていただいた中でも、一撃で年収を上げる近道の方法があります。

それはズバリ、”転職”です。

とはいえ、転職をして会社を変えることはリスクと考えている方も少なくないと思います。(ぼくもまさにそうでした。)

しかし、ここはハッキリ主張します。

転職は多少のリスクもともないますが、むしろMRの転職はチャンスの塊です。

そのことを知っていただくために次の章では、転職を活用して年収を上げたMRの身近な4名の実例をご紹介させていただきます。

 

うまく転職を活用して年収を上げたMRの成功例4選

転職を成功させたMRのイメージ画像本章では、転職を活用して年収を上げた身近な4名のMRの成功例をご紹介させていただきます。以下はすべて実話です。

①:「中堅内資MR」から「大手外資MR」

A先輩 (男性) 中堅内資→大手外資→所長へ昇格
中堅内資MR (当時20代後半) 年収600万円
(転職)大手外資MR 年収750万円
(昇格)大手外資所長 年収1000万円以上

一人目は、当時、エリアの他社先輩MRだったAさん。

エリアでも大手メーカーに決してひけをとらない活躍で、高いシェアを誇り、名の知れた優秀な先輩MRでした。

そんなA先輩ですが、20代後半のとき、大手外資からヘッドハンティングがあり転職。
年収は、600万円→750万円へUPしたとのこと。

その後、転職先の大手外資でも活躍し、数年後所長に昇格。
今では、年収1000万円はゆうに越えているとその後、教えていいただきました。

中堅内資から大手外資という転職は、まわりでもよく見られるキャリアUPです。

 

②:「異業種営業→CSO」「CSO→大手外資」

B先輩(男性) 広告代理店営業→CSO→大手外資
広告代理店営業 年収400万円
(転職)CSO (20代なかば) 年収600万円
(転職)大手外資MR 年収800万円
チームリーダーへ昇格 現在、年収は1000万円近くに

2人目は、息子の友だちのお父さんで同業者MRのBさん

現在40代前半で、いわゆるパパ友です。

そんなBさんは、新卒で大手広告代理店の営業としてキャリアをスタート。

入社以降は、休み返上で仕事をしてもなかなか給料も上がらず、激務薄給でかなりしんどかった様です。

そんな中、結婚。

「これから子供が生まれたら、今の会社にいても、収入面でも時間の面でも厳しい。」と不安を感じ、現状を変えるべく転職を決意。

「給与体系が高く、やりがいもありそう」と魅力を感じたMRを目指すことに。

その後、晴れてCSOに入社してコントラクトMRとして2ndキャリアをスタート。

コントラクトMRとして、複数の会社でさまざまなプロジェクトの経験を積んだ後、大手外資メーカーから声がかかり、正社員として転職に成功

Bさんはこう語ります。

「あのとき(広告代理店時代)は、本当にしんどかったけど、MRになってからは給料も上がったし休みもしっかり取れるし、マジで天国ですよ。」Bさん

MRの良さをしみじみと語っていました。今ではチームリーダーにも昇格し、年収は1000万円近くに。

今でも土日や連休のときは家族ぐるみでお付き合いが続いていますが、ライフワークバランス良好で幸せそうです。

Bさんのように、異業種から転職した場合でも、製薬業界内で転職をくり返している人は、どんどん年収を上げてキャリアUPしていきます。

 

③:「大手外資MR」から「バイオベンチャー立上げMR」

Cさん(女性) 大手外資MR → バイオベンチャー立上げMR
大手外資MR 年収800万円
バイオベンチャー立上げMR (30歳) 年収1200万円

3人目は、大手外資MRからバイオベンチャーMRへの転職を果たしたCさん(女性/30代前半)

彼女は大学時代の後輩で、同じ業界にいることもあり、MRになってからも情報交換を続けています。

そんな彼女は、大手外資でも優秀な成績を残して活躍していましたが、さらなるキャリアアップを目指し30歳のときに転職。

転職先は、立ち上げ期のバイオベンチャー企業

年収はなんと、800万円 → 脅威の1200万へUPしたとのこと。

「おいおい、バイオベンチャー年収高すぎだろ!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、ここには2つカラクリがあります。

一つは、「手当」

大手外資系製薬企業では、源泉徴収に記載の年収に加えて、それとは別に、さまざまな手当がつきます。いわゆる手厚い福利厚生です。

・家賃手当
・時間外手当
・休日出勤手当
・日当手当、など

Cさんの場合も、大手時代の額面の年収は750万円程度ですが、上記手当をざっと合計すると、年間150万円〜200万円程度はあったとのこと。つまり、大手外資MR時代の実質の年収は900万円〜950万円近かったということになります。

一方、バイオベンチャー企業では、そうした手当を設けていない会社が多く、家賃などもすべて年収から払うことになります。この年収の内訳については、大手製薬企業と規模の小さいバイオベンチャーの異なる点です。

「いやいや、それにしても1200万円というのは破格だろ」と思われた方、

おっしゃるとおりです。

もう一つ、この高年収にはカラクリが存在します。

それがRSU

「RSU」とは、給料の一部が”自社株”で付与される制度で、会社によっては年間で、数百万円相当の自社株が付与されます。
Cさんの場合も、基本給とは別に付与されるRSUの恩恵を受けることによって、脅威の高年収をGETしています。

このバイオベンチャーの高年収については、最近の製薬企業年収ランキングを見れば明らか。

なんと、上位5社のうち、4社をバイオベンチャー企業が占めていました。【どこが高い?】製薬会社MR年収ランキング「高年収MR5つの要素とは?」

【どこが高い?】製薬会社MR年収ランキング「高年収MR5つの要素とは?」営業職の中でも年収が高いことが知られる製薬会社のMR。その中でも特に年収が高い会社はどこなのでしょうか。この記事では、最新の製薬企業別年収ランキングや年収の高いMRの5つの要素などについて、現役MRの見解を交えながらお話させていただきます。...

 

「高い年収に、RSU」バイオベンチャー企業、魅力的ですよね。

「RSUについてもっと詳しく知りたい!」という方は、こちらの記事をご覧ください。→鋭意制作中

④:「大手外資所長」→「大手外資所長」

D所長(男性) 大手外資所長 → 大手外資所長
大手外資所長 年収1200万円
大手外資所長(40代なかば) 年収1400万円 (現在は昇給し1600万円)

最後は僕と同じ会社の所長のDさん。年齢は40代なかば。

大手外資で所長として活躍された後、所長としてスライド転職をして、年収はなんと1600万円とのこと。

そのカラクリについて、お酒の席で教えてもらったことがあります。

「うちの会社の所長の年収はおおよそ1000−1300万円程度。でもここだけの話、オレは1600万を越えている。べつに他の所長より自分が優秀なんて思わない。ただ、2回転職をして、その度に、年収を上げながらここに来たからベースが高い。ただそれだけ。そして内緒だけど、次の転職も狙っている。」(D所長)

なんとも夢のある話ですよね。

いかがでしたでしょうか。

この章では、うまく転職を活用して年収を上げた4名のMRの方の実例についてご紹介させていただきました。

転職ってリスクがあって無謀な挑戦のように感じていましたが、めちゃくちゃ夢がありますよね。

ぼくも転職に対してはネガティブな印象もありましたが、身近な人たちからの相次ぐ成功例を聞いて、現在では「転職はむしろキャリアUP、年収UPの絶好のチャンス!しないともったいない。」と、180度考えを改めています。

ここまでのお話を聞いて、こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

「製薬業界の転職に夢があることはわかった。」

では、

「実際、転職活動はどうやってやるの?」
「年収を上げるためのコツは?」

 

きすけ
きすけ
次の章ではそんな疑問にお答えします!

 

MRが上手に転職して年収を上げる5つのコツ

MRが年収を上げたイメージ画像MRが転職活動を成功させ、年収を上げるコツは以下5つです。
※実際の転職成功者やエージェントから教えてもらった話しをもとにしています。

①:転職は出来るだけ”若いうち”に

くり返しになりますが、大手製薬会社の所長でもよいところ年収は1000〜1500万円程度。

ましてや、20〜30代のMRが1500万円を超えることはほぼ不可能です。

しかし、先に紹介した転職成功者のように、製薬業界では、若いうちに勇気とリスクを持って転職をくり返した人は、MRであっても、1500万円以上の高い年収を獲得しているリアルが存在します。

転職市場では、若いというだけで、それが武器になります。「なぜ、若いと転職市場で有利なのか?」この点については、僕もかねてから疑問だったので、エージェントに質問したことがあります。

答えはこうです。

エージェント:「多くの製薬企業は、若い方に”ポテンシャル”を期待しています。これから伸びしろがあると判断しているから、どの企業も若手を欲しがるのです。」

一方、ご存知の通り、年齢を重ねるほど転職は不利になります。

一般的に言われるのは、35歳までが一つのボーダーで、40歳を超えてからは、さらにチャレンジの幅は狭まります。

転職をするなら、出来れば20代、遅くとも35歳まで。出来るだけ若いうちに。これが鉄則です。

②:給料が高いときに転職する

転職するときは、基本的に現年収がベースとなり、転職先企業での給料が決まります。

なので、「今年は成績が良くてボーナスをたくさんもらえた」や「昨年昇格して年収が上がった」など、調子の良いときほど、実は転職のチャンス。

先ほど紹介した転職成功者のDさんはこう語ります。

「成績が良くてボーナスがはね上がったときなどは、むしろ転職のチャンス。なぜなら、その年収を基準として、交渉が出来るから。オレは調子が良いときに転職を狙い撃ちしてきた。」Dさん

 

年収が高いときこそ転職のチャンス。最初これを聞いたときは意外でしたが、念頭においておくと良い話です。

③:バイオベンチャーの立ち上げはチャンス◎

先ほどのCさんのケースでご紹介しましたが、バイオベンチャーの立ち上げは転職の大チャンスです。

場合によっては、数十名の規模で募集がかかります。

2023年度は、「ジェンマブ」や「リジェネロン」といったバイオベンチャー企業のスタートアップの求人が業界を賑わせました。

ぼくの知り合いにも内定をもらった人がいますが、満足いくキャリアアップを果たせたようです。

先ほども触れましたが、大手製薬と言えど、MRの年収は良くて1000~1200万円程度。
それ以上を狙うなら、所長や支店長などのマネージャーに昇格するほかありません。

しかし、ご存知のとおり、所長や支店長になるためには、競争も激しく、出世には年月を要します。

そうしたことを考慮すると、「バイオベンチャーの立上げ」のチャンスを狙うことは、MRが年収を上げる転職を実現するうえで、欠かせない戦略になろうかと思います。

バイオベンチャー立上げの求人は、非公開求人であることが多く、エージェントも限られます。こんなときは、業界最大手のMRBiZが頼りになります。

ぼくも10社ほどエージェントを使っていますが、MRBiZを最も頼りにしていますし、CさんもMRBiZ経由でバイオベンチャーに転職を果たしたようです。

ぜひ情報ももらえるようにしておいてください。
≫ MRBiZ

④:複数の内定をもらうと交渉が有利に

これはエージェントにおしえてもらったことです。

転職活動は、複数社同時並行で進めることをオススメします。なぜなら、うまく内定を取ることができれば、交渉を有利に進められるから。

他の企業の選考を受けていたり、他でも内定をもらっている場合には、それが本命企業へのプレッシャーとなり、条件交渉の有効なカードになります。

令和5年現在、大手の早期退職が相次ぎ、転職先を求めるMRがあふれ、厳しい”買い手市場”となっています。
内定を勝ち取ることはそうそう容易ではありませんが、言わずもがな、複数社同時並行で転職活動することでチャンスは広がります。

⑤:エージェントの力を目一杯借りる

MRが年収を上げる転職を果たすためのコツ。

最後は転職エージェントの活用です。これは外せません。

この理由については、話が長くなるので、次の章で深掘りさせていただきます。

本章、だいぶお話が長くなりましたので、いったん内容をまとめます。

MRが上手に転職して年収を上げる5つのコツ

①:転職は出来るだけ若いうちに
②:給料が高いうちに転職する
③:バイオベンチャー立ち上げはチャンス◎
④:複数の内定をもらうと交渉が有利に
⑤:エージェントの力を目一杯借りる

いかがでしたでしょうか。

すでにご存知の内容、初めて知った内容、いろいろ感じられたこと、あったかと思います。

そして、くり返しになりますが、良い転職をするためにはエージェントの活用が必須です。

では、転職エージェントを活用するメリットはどのようなところになるのでしょうか?

次の章ではMRが転職活動でエージェントを活用する具体的な理由やメリットについてお話させていただきます。

 

MRの年収アップは転職エージェントが鍵を握る

MRが年収を上げる転職をするためにエージェント活用は必須ぶっちゃけ転職活動は、企業の採用ページにいって自ら応募することも可能です。

転職活動を何度も経験した猛者は、エージェントを介さず、企業に直接コンタクトを取って内定を勝ち取る方もいらっしゃるそうです。

しかし、初めて転職活動をする場合などでは、エージェントは絶対活用すべきです。

その理由については以下のとおりです。

①:職務経歴書の添削

転職活動初心者でまずつまづくのが、職務経歴書

僕も最初は自力で書きましたが、「本当にこれで良いのだろうか?」「志望理由はなんて書いたらいいんだ」など、いざ書き始めると、さまざまな疑問や不安が浮かんできます。

そんなとき、転職エージェントが力になってくれました。
僕はMRBiZのエージェントに添削をしてもらい、以下のようなアドバイスや修正をしてもらいました。

「もう少し改行を入れたり、【 】を使って、見やすくしましょう」
「”成功例”のところ、言い方をこうするともっとインパクトが上がると思います。」
「〇〇社は、チャレンジングな人を求めているので、志望理由のニュアンス変えれますか?」など

転職活動も、職務経歴書が通らなければ面接を受けられません。

そうした意味で、エージェントによる職務経歴書の添削サービスは、転職初心者にとってはありがたいサポートです。

まだ作成していない方は、MRBiZに相談してみてください。良いアドバイスをくれるはずです。

②:面接の想定質問、過去質問

転職エージェントのサポートは、職務経歴書にとどまりません。なんと面接の対策も行ってくれます。

面接では、「自己紹介」や「志望理由」など、ほぼ必ず聞かれるといって良い質問があります。そうしたベーシックな想定質問に対してアドバイスをくれることはもちろん、

受ける企業の、

  • 求める人物像
  • 他の候補者が受けた”過去質問”


こうした重要な情報も教えてくれます。

そうすると企業ごとに合った対策が出来るので、入念な準備で面接にのぞむことができます。

これらは自力の転職活動ではなかなかたどり着くのが難しい情報です。

 

③:面接官のタイプとツボ

いくら優秀な候補者でも、企業が求める人物像の反対側にいたら当然内定は勝ち取れません。

そうした中で、企業との関係が深く、優秀なエージェントでは、

  • 「面接官のタイプやツボ」
  • 「過去の内定者に共通している特徴やエピソード」


まで熟知しているケースが少なくありません。

面接官に合わせた振る舞いや、企業が求める人物像に自分を寄せることで、当然、内定確率をグッと上げることができます。

ここもMRが転職エージェントを使う重要な理由の一つです。

④:年収・条件交渉

MRがエージェントを活用する最後の理由は、年収交渉です。

ここはエージェントの最も腕の見せ所と言われています。彼らは、その企業の年収のボーダーはいくらか、どこまで交渉が出来るか、だいたい知っています。

なので、勝ち筋のある条件交渉を代わりに行ってくれます。

多くの転職志望者は年収UPを狙っています。しかし、それを志望者(MR)が企業に直接言うのは、なかなか勇気のいること。場合によっては、「あなたはお金が目的でうちを志望したんですか?」と勘ぐられてガッカリされることさえあります。

しかし、そうしたときに、間にエージェントに入ってもらうことにより、角を立てることなく年収などの条件交渉をスムーズに進めることが出来ます。

本書も少し長くなったの内容を振り返ります。

MRがエージェントを活用するメリット

①:職務経歴書のサポ―ト
②:面接の想定質問、過去質問
③:面接官のタイプとツボ
④:年収・条件交渉

こう見ると、これから転職活動をはじめる方では、エージェントを使わない手はないですよね。

「エージェントまだ使ったことない…。」という方は、オススメのエージェントもはっておきます。ご参考まで。」

自分で受けて本当に良かったエージェント

①:MRBiZ→ 求人数No1。”MR特化型”エージェント。非公開求人も多いです。
②:DODA→ 医療系の特集ページあり。転職サイトとエージェントを兼ねている。
③:リクルートエージェント→ 業界最大手。広い視点で相談に乗ってくれます。

 

今後、転職未経験がMRのリスクとなる

転職未経験MRはリスク。イメージ画像日本人は新卒入社した会社を定年まで勤め上げるのがひとつの美学として語られがちですが、転職が盛んな製薬業界で転職を経験していないことはむしろリスクになります。

このことは、僕がお世話になっている転職エージェントもそう語ります。

「正直なところ、40代以上のプライマリーのみ、転職未経験の方は今後厳しいと思います。これだけ早期退職が続くと、転職をしていないとうこと自体が製薬業界ではリスクになっていくと思います。」MRBiZコンサルタント


これを聞いて、なかなか厳しい現実だと思いました。

もちろん今の会社にやりがいを感じ、年収や人間関係にも不満がないなら、そのまま続けていくことが理想ですが、昨今の製薬業界を見ていると、いつなにが起こるか分かりません。

今後のMRは転職していないことがむしろリスクになる

今後MRを続けていきたい人にとってこの言葉は、十分に念頭においておく必要があると思います。

 

まとめ:MRが転職して年収を上げる方法とコツ

「MRが転職して年収を上げる具体的な方法とコツ」画像この記事では、MRが転職して年収を上げる方法やコツについて、詳しく紹介させていただきました。最後に本記事の内容をまとめさせていただきます。

  • MRの年代別の平均年収は、「20代後半=549万円」「30代前半=678万円」「30代後半=808万円」
  • MRが年収を上げる方法は「転職する」「大学担当MRになる」「出世する」の3とおり。
  • その中でも、一撃年収を上げるチャンスがあるのは「転職」リスクも伴うが、チャンスの塊でもある。
  • 一般的に、製薬の世界では先発メーカーから先発メーカーからの転職で年収は5−10%UPがのぞめる。
  • 年収は必ずしも能力と比例しない。転職をくり返したMRだけが、若くして年収1500万円以上を狙える。
  • 転職は出来るだけ若いうちに、年収が高いときに行うのが良い。バイオベンチャー立ち上げはチャンス◎
  • 転職エージェントの活用は必須。内定獲得のために多方面からサポートしてもらえる。年収交渉が腕の見せ所。
  • 今後のMRは”転職未経験”がむしろリスクになる。勇気ある一歩で転職して年収UPを目指すべき。


転職を成功させた実例でもお示したとおり、勇気ある一歩を踏み出した人のみが、将来性のある会社に転職したり、若い時期からの高年収を実現できます。

ぼくも引き続き、今の仕事に精を出しつつ、「バイオベンチャー立上げの案件」などは、アンテナ高くチェックしていこうと思います。

最後に、オススメのエージェントをもう一度はっておきます。どれも無料で登録できるのでぜひ情報とってみてください。

オススメの転職エージェント

①:MRBiZ→ 求人数No1。”MR特化型”エージェント。非公開求人も多いです。
②:DODA→ 医療系の特集ページあり。転職サイトとエージェントを兼ねている。
③:リクルートエージェント→ 業界最大手。広い視点で相談に乗ってくれます。

 

最後に宣伝です。

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