こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ①:製薬会社のMRとは?
- ②:MRの仕事内容は?
- ③:MRの1日のスケジュールは?
- ④:MRの給料や手当は?
- ⑤:MRの休日は?
- ⑥:MRのやりがいとは?
- ⑦:MRのきついところは?
- ⑧:MRは激務なのか?
- ⑨:MRの向いてる人・向いてない人
この記事を書いている僕はMR16年目
現在はリーダー職で大学担当
長く業界にいるのでMRの酸いも甘いも一通り経験しました。
「製薬会社のMRとは?どんな仕事をしているんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方へ「MRとは何か?」に関して【9つの切り口】でわかりやすく解説していきます。
①:製薬会社のMRとは?【3パターンで解説】
「製薬会社のMRとは?」
製薬会社のMRとは?
- ①:MRとはくすり屋の営業である。
- ②:MRとは医薬情報担当者である。
- ③:MRとは超ホワイト営業である。
①:MRとはくすり屋の営業である。
まずは、もっとも本質をついた回答をします。
MRとは、くすり屋の営業である。
な顧客であるDrに自社の薬を営業して使ってもらうのが1番の仕事です。
MR業務の大半は「どうやって自社の薬をDrに使ってもらうか?」に労力と時間をかけます。
MRとは、くすり屋の営業です。
②:MRとは医薬情報担当者である。
教科書的な概念も紹介します。
MRとは、「医薬情報担当者」である。
詳細はつぎのとおり
MRとは、医療関係者と面談等によって、医薬品の品質・有効性・安全性等に関する情報の提供・収集・伝達を主な業務として行う者と定義し、MRは患者志向に立ち医薬品の適正使用に必要な情報活動を行う専門家として位置づけられています。MR認定センター
「くすり」は、それだけではただの化学物質です。
MR (医薬情報担当者) が、医師に情報を提供して患者さんに適正に使われることで、はじめて、患者さんの命を守る「薬」となります。
MRとは営業である一方、高い倫理観が求められる「医薬情報提供者」でもあります。
③:MRとは超ホワイト営業である。
最後に朗報です。
MRとは、超ホワイト営業である。
ホワイトとは、”労働環境が超ホワイト” ということです。
なぜなら、メーカーの中ではもっとも休みが多くて、圧倒的に稼げるからです。
休みと稼ぎについては後述します。ワクワクしますよ。
MRは休みが多くて、圧倒的に稼げる超ホワイト営業職です。
いったん「MRとは?」についてまとめます。
製薬会社のMRとは?
- ①:MRとはくすり屋の営業である。
- ②:MRとは医薬情報担当者である。
- ③:MRとは超ホワイト営業である。
②:MRの仕事内容は?
MRとして最も重要な仕事は以下です。
MRの最も重要な仕事
医師に、自社医薬品の情報を提供し、適正に処方してもらうこと
そして、先ほどお伝えしたとおり、MRは営業なので、薬をたくさん使ってもらって実績を上げることも求められます。
MRの仕事内容はとても幅広い
詳しい話はここでは省略しますが、こちらの記事で一覧表で解説しています。ご参考ください。
③:MRの1日のスケジュールは?
MRの1日のスケジュールは、担当のパターンによって異なります。
具体的には以下です。
MRの2つの担当パターン
パターン①:
開業医エリア担当 → クリニックなどです。
パターン②:
病院担当 → 入院とかする大きい病院です。
コロナになってからリモートワークが増えたり、MRの働き方も大きく変わってきています。
もっと詳しく知りたいと言う方はこちらの記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。
https://kyoukarabokuha-mr.com/2021/11/19/mr%e3%80%80%e4%bb%95%e4%ba%8b%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%80%80%ef%bc%91%e6%97%a5/
④:MRの給料や手当は?
あなたが聞いたとおり、期待しているとおり
MRは圧倒的に稼げる仕事です。
理由は以下です
MRが稼げる理由
- 理由①:年功序列ではなく完全な成果主義
- 理由②:薬の原価が安いので利益率が高い
業種別で見ると、メーカーの中ではもっとも給料が高い職業です。
MRは圧倒的に稼げて夢があります!
⑤:MRの休日は?
MRは圧倒的に休日の多い仕事です。
理由は以下です。
MRの休みが多い理由
- 土日・祝日は基本休み
- お盆、正月は長期連休
- 有給も取りやすい
こちらの記事で昨年ぼくが実際に休んだ日数を公開しているので、こちらを読んでいただくのが良いと思います。
⑥:MRのやりがいは?
長く働くことで真のやりがいを見つけました。
MRの給料以外の3つのやりがい
- ①:シンプルに「ありがとう」を言われる事が一番嬉しい
- ②:「こんなの自分じゃない!」と思えるほどの自己成長
- ③:MRの仕事は日々達成感にあふれている【退屈しない】
こちらの記事で熱く語っておりますので、良かったら読んでやってください。
https://kyoukarabokuha-mr.com/2021/11/23/514/
「MRは給料も高くて休みも多い」とこれまでいい話ばかりでしたが、
次の項目ではMRのしんどさについても触れていきますね。
⑦:MRのきついところは?
具体的にきついことは以下です。
「MRのきつさ5つ」
- まずはMR試験がつらい
- ずっと勉強が必要
- 業務の種類が多すぎる
- めちゃめちゃ気を使う
- ずっとノルマに終われる
でもコツコツ努力すれば少しずつ楽しくなってきますよ。
当ブログでは、MR1年目の方向けにつらい時期を乗り越える様々なノウハウも発信しています。MRになってつらくなったらまたのぞきに来てください。
https://kyoukarabokuha-mr.com/2022/01/02/%e3%80%90%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%ef%bd%8d%ef%bd%92%e3%80%91%e3%81%95%e3%81%8d%e3%81%abmr%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%82%8f/
次の項目では「MRの仕事量、激務か?」ということについて解説いたします。
⑧:MRは激務なのか?
「基本忙しいけど、度合いは人による」
これが答えです。
なぜなら、与えられた仕事量がそれぞれのMRで違うから
超絶忙しいMRの特徴は以下です。
- 担当施設が多い
- 本社勤務
- 大学病院担当者
- 営業所長(MRじゃないけど)
https://kyoukarabokuha-mr.com/2021/12/02/835/
仕事量も多く激務ですが、きちんと土日祝は休みなのがMRの良いところです。
⑨:MRに向いてる人・向いてない人
最後にMRに向いてる人、向いてない人について紹介します。
※これまで筆者が出会ってきた多くのMRを参考に傾向を割り出しています。
MRに向いてる人の特徴12選
- ①:誠実な人
- ②:マメな人
- ③:自己管理
- ④:気が利く
- ⑤:聞き上手
- ⑥:論理思考
- ⑦:タフな人
- ⑧:粘り強い
- ⑨:調べる力
- ⑩:鈍感な人
- ⑪:運転好き
- ⑫:清潔な人
MRに向いてない人の6つの特徴
- ①:人と話すのが苦痛な人
- ②:地元を離れたくない人
- ③:自分で決められない人
- ④:運転するのが苦痛な人
- ⑤:プライドが高すぎる人
- ⑥:鼻毛が出ても平気な人
MRはこんな方におすすめ
これまでMRについていろいろな角度から解説させていただきましたが、おすすめな方は以下です。
MRがおすすめな方
- 休みが多い会社で、家族との時間や趣味・旅行を楽しみたい
- たくさん稼いで金銭的ストレスのない人生を歩んでいきたい
- これまでの販売・営業経験を生かして可能性を試してみたい
- 病気や薬の勉強がしたい。医療の世界で患者さんに貢献したい
※ここで朗報です。MRはコロナ以降さらに働きやすくなりました。MRの歴史上いまが最高です。筆者は今こそMRになるべきと考えています。
まとめ:MRになって人生を謳歌しよう
最後にメッセージです。
僕自身、MR16年目ですが、今なお素晴らしい仕事だと感じています。
MRはときに激務ですが、スキルや知識も身につくし、給料・休日も十分すぎるくらいもらえます。
ここが他の営業にはないポイントだと思います。
もしあなたが、「たくさん稼いで家族を幸せにしたい」「新しいスキルや知識を身につけたい」こんな風に思うならMRは圧倒的にオススメです。
※未経験からMRを目指す方は一人で悩まず、プロのコンサルタントに相談しましょう。親身に相談に乗ってくれ、非公開案件なども紹介してくれます。オススメの転職サイトも紹介しておきます。(5分で無料登録できます)
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