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【生き残りをかけて】コロナ禍でMRが活躍するために必要な「3つの力」

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きすけ
きすけ
こんにちは、
現役MRのきすけです!

 

この記事を書いている僕はMR16年目。コロナ以降の変化に戸惑いながらも、MRとして生き残るために、日々、新たな戦い方を模索しています。

 

コロナ以降、MRの仕事は大きく変わりました。

病院は、のきなみ訪問規制でDrと全然会えなくなってしまいましたよね。

今までは「会って何を話すか?」を考えていましたが、今は「どうやって会うか?」あるいは「会えないDrの心をどう動かすか?」といった壁が、もっと手前に出現しました。

そんなきびしい環境の中でも、グングン仕事を進めて成果を出すMRがいます。

「そんなMRに共通している点とは?」

この記事では、コロナ禍でMRが活躍するために必要な「3つの力」について、お話させていただきます。

 

※本記事は、自身の考えに加え、コロナ以降も、訪問規制をものともせず成果を上げている、まわりのMRの実例を参考にしています。

 

コロナ禍でMRが活躍するために必要な「3つの力」

コロナ禍で活躍するために、必要な3つの力は以下です。

コロナ禍でMRが活躍するために必要な「3つの力」

①:突破力
②:マメ力
③:文章力

それぞれ紹介させていただきます。

①:突破力

コロナ禍でMRが活躍するために必要な1つ目の力は、

“突破力”

これはなんとなくイメージが湧くのではないでしょうか?

言いかえると、訪問規制のなか、Drとコンタクトを取るための突破力。

これは、とても勇気のいることばかりです。

  • アポイントを打診することはもちろん、
  • ドキドキしながら病院に電話をかけたり、
  • 外勤先の駐車場で待ち伏せしたり。

こういう勇気ある行動をとれた人が、会えない壁を突破し、成果をあげているのがコロナ以降の現実

社内でも、最近の成功例は、

「電話して→会って→採用になりました」

みたいな泥くさい話が多いですよね。

ぼくも基本ビビりですが、にっちもさっちもいかないときは、ついには、気合を入れて、病院に電話をします。4回電話してようやくつながったDrもいます。

きすけ
きすけ
緊張するし、ほんとはやりたくないけど、じゃないと前に進まないから、仕方なしです。

「電話とかしたら迷惑じゃん!?」という意見もあるけど、正直、そういう言い訳を続けている人は、これから生き残るのはきびしいと思っています。だって競合は、ガンガン電話して会っているから

言い訳に甘えず、あるいは、言い訳をふみたおして、勇気をだして一歩踏み出せる、「突破力」がコロナ以降のMRには求められています。

 

②:マメ力

コロナ禍でMRが活躍するために必要な2つ目の力は、

“マメ力”

こちらのTweetをご覧ください。

コロナ以降、MRはこれまで以上に
″マメ″である事が重要になったと感じる

・web講演会の案内/リマインド
・定期的なポスティング(資料郵送)
・veevaの細やかな入力
・メールによるアポイント打診の手数
・web面会前のリマインド、お礼メール

すべてマメさが求められるし
最近はマメな人の活躍が目立つ

上記のとおり

毎月の資料郵送も、WEB講演会のリマインドも、面会の御礼メールも、どれも“地味でめんどうな作業”ばかり

そんな、めんどうくささに打ち勝てる「マメな人」に、コロナ以降、チャンスがおとずれているところを幾度となく見てきました。

  • アポイントを何度も打診して面会にこぎつけた
  • コツコツ毎月資料郵送したらDrから問い合わせが来た
  • こまめにリマインドをしたらWEBカンを見てもらった

など

※ちなみに、「WEBカンファレンスでもっと集客したい!」という方は、ぼくの先輩MRの工夫がとても参考になったので、こちらの記事もご参考ください。

【熱意とマメさ】先輩MRから学んだWEBカンファレンス「集客の極意」 先日、下記のTweetをしました。 https://twitter.com/Kisuke_MR_n...

 

 

マメな人は競合を置き去りにする

例えば、WEB面会後の御礼メール

丁寧なあなたはきっと欠かさずやっているかと思いますが、ぼくはたまに怠けるときがあります。「他にもやることあるし、今回は御礼のメールはいっか…。先生ごめん!」と。もしかしたら、まったく送っていないMRもいるかもしれません。

でも、WEB面会のあとに、

  • 毎回欠かさず、丁寧なメールでお礼を言ってくるMR
  • いつも、一言もないMR

あるいは、

  • 資料を毎月コツコツ送ってくるMR
  • 切羽詰まった日程のWEBばっか案内してくるMR

「もしあなたがDrなら、どちらのMRを信頼しますか?」

きっと”前者”ですよね

一つ一つの作業のめんどうさは、スライムくらい。でも、スライムも積み重なれば、キングスライムやはぐれメタルになります。

その差はいつしか広がり、気づいたときには、もう倒せないほどに…

面倒くささに打ち勝てる「マメな人」は、ときに競合を置き去りにするでしょう。

 

きすけ
きすけ
はぁ…マメになりたい…

 

③:文章力

コロナ禍でMRが活躍するために必要な3つ目の力は、

“文章力”

コロナ以降、MRはますます文章力がもとめられるようになりました。

なぜなら、Drと会えなくなったから

例えば、こんなとき、

Drに、無理なお願いをしなければいけないとき

 

がんじがらめのルールのなか、MRは、言いたくないことを、どうしても言わなければいけないシーンが増えました。

会えれば、

  • 眉を下げ、
  • 腰を低く、
  • 申し訳なさを
  • 全身で表現しながら、


Drにお伺いもたてられますが、メールだとこちらの細かいニュアンスを伝える難易度が一気にあがります。

そんなとき、自分の感情にピッタリあったニュアンスを、文字に変換し、メールで伝えられたら、文章力は大きな武器になります。

「会ったり」「電話」だとうまく伝えられるけど、「メール」となると途端にダメ。という人は少なくないですよね。あるいは、すぐ電話しちゃう人

というのも、自分がまさにそうでした。なので、コロナ以降は、複雑な案件ほど、電話したい気持ちをグッとおさえ、出来るかぎり文章で伝える訓練をしています。

  • 複雑な話も
  • わかりやすく
  • 端的に



そんな
「文章力」が、コロナ以降のMRには、ますます求められていると感じます。

 

「なぜ人は、文章だとうまく伝えられないのか?」

文章の苦手な人が悩んでいるのは「話せるのに書けない!」というもどかしさなのだ。誰だって話すことはできる。感情にまかせて口喧嘩することも、気のおけない仲間たちと夜通し語り合うことだって出来る。にも関わらず、メールの一通すら「書けない!」のだ。

ここではっきりさせておこう。

「話すこと」と「書くこと」は、まったくべつの行為だ。

 

言葉を話す時、あなたは”テレビ”である。

満面の笑みを見せることもできるし、怒鳴り声を上げることもできる。自分の気持を言葉、表情、声、身振りなど、さまざまな道具を使って伝えることが出来る。

一方、文章を書くときのあなたは”新聞”である。

喜怒哀楽を表情で伝えることもできないし、怒りに震える声を聞かせることもできない。テレビどころか”ラジオ”ですらないのだ。使える道具は、言葉(文字)だけ。声や表情などの使い慣れた武器をすべて奪われ、ただ言葉という棒きれ一本で勝負しろと迫られる。

 ※引用元:20歳の自分に受けさせたい文章講義(古賀史健)

 

まとめ:「3つの力」を磨き、コロナ禍で生き残るMRに

今回は、コロナ禍でMRが活躍するために必要な「3つの力」についてお話させていただきました。

最後に内容をふり返ります。

コロナ禍でMRが活躍するために必要な「3つの力」

①:突破力
②:マメ力
③:文章力

今回は以上です。

 

※ちなみに、本記事はイチMRの持論でしたが、プロのエージェントからも「令和時代生き残るMR」について教えていただいております。ご興味ある方はこちらからどうぞ。≫【MRの将来性】令和時代、生き残るMR4つの条件【思考停止はまずい】

 

きすけ
きすけ
勇気を出して電話して、めんどさいに打ち勝って、がんばりましょ。